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幸せの条件

職場でよく話すようになった若者と、何をしてたら幸せかということを話す機会がありました。


お休みの日も特に出かけたいと思わない、恋人が欲しいとも特に思わない、物欲もそんなにないというので「じゃあ、何が幸せだと思うの?」と聞いてみました。

そうしたら「1日、7時間眠れたら幸せかな。7時間眠れない生活って無理です」と言われたんです。


「じゃあ、ほぼ毎日幸せだね」と私は言いました。「そうですね」と若者は笑いました。


7時間眠ることが出来る生活が、維持できる収入と支出をきちんと知って。

7時間眠る為、仕事疲れを癒してるつもりでだらだらと過ごしたり、夜更しせず。

7時間眠った後の、幸せな気持ちで毎日出勤してるならストレスも少ないよね。それに、仕事やプライベートで傷つけられて辛い1日でも、最後には7時間の幸せな睡眠が待っているんだものね。


あまりにも淡々としていて、何を考えてるかわからないし、何だか若者らしくないなんて職場で言われがちなその若者が、誰よりもきちんと自分の幸せというものを享受しているのかと思うと、少し面白いと思った。

詐欺師と私がバタバタしてる時も、この若者は幸せに7時間眠っていたんだろうな。


そんな、ささやかでも確実に自分を幸せにしてくれる条件って私の場合は何かな?

そんなことを考えながら、若者がこれからも7時間ぐっすり眠れるような日々が続くと良いなと思った。


簡単そうだけど、ただ7時間眠るだけのことがとても難しい場面があることを、年長者の私は知っているからね。



とりあえず、昨日2キロだけどお米が買えたことは幸せだったかな。パンも買ったけど。

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