どっちを応援する?
これは本当に意見がわかれることかもしれないけど
ちょっと思い出したことを
友人と海外旅行に行った時のことなんてすが、申込んだツアーは宿泊先と交通手段だけ決めておいて、要所で現地のスタッフがホテルの宿泊手続きや、移動のお手伝いをしてくれるというものだったんですね。
出会った現地スタッフは、多分現地にいる日本人がアルバイトでやっているんだろうなと言う感じの人でした。
一人目は、若い女性。元気で明るくニコニコしていました。ただ段取りは悪くて、ホテルで受付する際に提出するチケットなど「どこにあったかなー」とフロントでごそごそ探しだしたり「こちらです」と歩きだした方向が違っていたりと、わりとハラハラさせる人。
二人目は、年配の男性。一人目の女性とは対照的にあまり口数は多くなく、表情も変わらない感じでしたが、無駄なくテキパキと物事を進め、こちらが何も言わないうちに、さっと荷物を運んでくれたりと、とてもスムーズで安定したサポートをしてくれる人。
で、私達はこの方々にそれぞれチップをお渡ししたんですが、友人と私のチップの額は正反対だったんです。
友人は、若い女性に多く支払いしてました。若いから不慣れな点は仕方ない。慣れない土地で頑張ってるから、その頑張りを応援したい。頑張ってたら応援してもらえたという嬉しい気持ちを持って欲しいというのが理由だそう。
それを聞いて私は、満足したサービスを提供してないのに、若くて元気だということだけで安易に高いチップをもらっていたら、仕事に甘えを持つ気もするし、普通の額にするねと言って特別高いチップは払いませんでした。
二人目の男性には、私は多めのチップを払いました。不安の多い海外の旅行で、満足のいくサービスを提供してくれたことに感謝をこめて。
友人は、年から考えてもこのくらいは当たり前に出来るだろうし、特別多めに払う意味はないと思ったから普通の額を払ったそうです。
それを聞いて「いや、そのサービスを提供できるまでに積み上げた経験や時間は重要ではないの?ただ、ぼーっと年を重ねても良いサービスは出来ないでしょ?」とふにおちない気持ちになりましたが、人の考えはそれぞれねと感じた出来事でした。
これを思い出して、人が何に価値を見出だし対価を払うのかは本当に違うものだなって改めて感じました。
私が、詐欺師なんかの勧めで投資をしようと思ったのはお金を増やしたい欲望より、私のことを認めて良くしてあげたいと思ってくれている人の期待に応えて、自分が出来るということを証明したいという気持ちが大きく影響してたんだと思います。
あと、新しいことになかなか踏み出せず、悶々としている自分を変えてみたいと言う思いとか。
まあ、想像したのとは違う方向ですが、心持ちは変化しましたから自分を変えてみたいと思った目的は果たしたのかもしれないですね。
でも、やっぱり高いチップは、今でも二人目の男性に払うでしょう。そういうところは変わらないのです。
私が長女で友人は次女だったのも、違いが出た原因のひとつかも。ベースとなるものの感じ方の差だったのかな?




