表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
112/150

怖いけど怖くない

台風が近づいてきたり、激しい豪雨が襲ってきたりすると、怖いのだけど心のどこかでそれを待っているような不思議な気持ちになるのはどうしてかなとずっと思っていたけど。


最近になって、人がどうやっても敵わない大きな力を感じることができるからなのかなと思うようになった。


たくさんの人間に囲まれて暮らして、たくさんのものを羨んできていた。大なり小なり皆、そうなんじゃないかな?自覚は無くても。


キラキラした才能。生まれながらにして持っている地位や権力。

好きなように使える時間やお金。称賛される美貌。

自分に無いそんなものを、あらゆる場所で見せつけられて、勝手に負けた気分になって、少し惨めで。


だけど、襲ってくる自然の力はあまりに圧倒的で。

どんなに羨んでいる人達だって、誰も敵いはしなくて。 

簡単に吹き飛ばされる人の営み。


ああ、人間のできることはこんなにちっぽけなのかと

過ぎ去る度に感じる。


傲慢に生きている、手の届かない所で人を見下ろしておるように見える、どんな人間にもどうにも出来ないんだと。


そう思うと

なぜだか少し安心する。


人がどんなに進化しても、何でも出来ると思いあがっても、勝てはしない怖いものがあることに


少し感謝もする。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ