ら、ら、ら、混乱
気がついたらこのエッセイも100に到達。でもいつも通り。
南海トラフ地震に注意のニュースのせいか、近くのスーパーには水やお米がなくなって、シリアルやカップラーメンも減って、専用ボトルでの給水場所にはお一家族様2ボトルまででお願いしますなんて張り紙があったりして、あまりの急展開にちょっとびっくり。
人を動かすのは不安なんだなーとしみじみしてしまう。自分ではどうしようもないこと、予測のつかないことへの恐怖心。
見てると、年配の人ほどその傾向が強いのかな?と思ったりした。まあ、お金を持っているのが年配の方だというのもあるのだろうけど。守るものが多いからなのかな?それとも、戦後の何もない時を経験してるから、無いことの恐れが強いのかな?
良し悪しはともかく、生きようとする願望がとても強い気がして、人間は逞しいんだなと感じたのだけど。
その逆に、若者と思える年齢の人はとても静か。
あまりにも静かだと思ったから、職場の新入社員の男の子の一人に地震の備えについて聞いてみても、していないと言うし。怖くないかと聞いても、そうなったら仕方なくないですかと、やけに達観した答えを返されて。
何だか混乱してしまう。
若者の方が生きようと思う力が少なくて、日常生活が終わることにもそんなに恐怖がなくて。
大人と呼ばれる人の方が、生きたくて、日常生活に執着してじたばたしてる。
そんな風に感じてしまったから。
静かに静かに、進行の遅い病みたいにゆっくりゆっくりと、色んなことを諦めていく若い人が増えて。
大人は何も気がつかないで、ただじたばたしているうちに日常と思うものを失う。
地震なんかなくても、もしかしたら…
そう思ったら、混乱して青い空を見て
でも、東北では今、この時も台風で大雨で…
と思ってまた混乱。




