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カスタマーサービス

冷蔵庫の整理をしてみたら、ピーナッツペーストがあるのが目に入って、何だか死ぬほどムカつきました。

ああ、ピーナッツペーストを見てムカつく日が来るなんて。


不思議に思われるでしょう?なぜピーナッツペーストにムカつくのか。詐欺師の置き土産だからです。まあ、買ったのは私なんですが。


そう、それは、まだ詐欺師とLINEをはじめたばかりのころでした。お昼ごはんになにを食べたのか聞かれた私は、冷やし中華を食べたことを伝え、シンガポール人を名乗ってた詐欺師に、冷やし中華ってわかる?と冷やし中華の説明までしました。

すると、シンガポールにも同じように冷麺はあるんだよと、写真が送られて来ました。美味しそうね、と返すと今度は作り方が送られてきたのです。いたせりつくせり。痒いところに手が届くサービス。


お察しになったでしょうか、作ってみてねと言われ、馬鹿正直に作ろうとした私が、足りなかった材料として買ったのがピーナッツペーストでした。忘れてたわ。


このように、詐欺師はかくも親切です。何故なら私は顧客だからです。彼らのため、お金を払う素敵な顧客。

一流ホテルのスタッフが、笑顔で挨拶し、お客様を温かく迎え入れるように、彼らはとても親切です。当たり前です。

それは、あなたのお金に対しての親切だからです。勘違いしてはいけませんよ。あなたの人格に対しての親切では無いのです。支払われるであろうお金に対しての親切です。ゆめゆめお忘れなきよう。


どうせ、サービスを受けるなら、しかるべき場所で訓練をしっかり受けた人たちに、本当のサービスを受けて下さい。そのサービスはあなたを満足させてくれますよ。詐欺師のサービスよりずっと。


カスタマーハラスメントは駄目ですよ。

何をしてもらっても当たり前じゃないですからね。


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