予告と「わかってた。」
そして、勉強会から2週間が経った月曜日。今日も朝の教室は陽キャで騒がしい。
ホームルームが始まり、伊藤先生の話になった。一応言っておく。伊藤先生は胸がでかい。
「来週はクラスマッチがあるからなー。体育の授業で練習すると思うから頑張れ!」
と笑顔でいっている。いやいや陰キャからしたらクラスマッチとか地獄なんですけど!?俺中学部活入ってないから運動もできないよはぁ。
続けて伊藤先生が
「それで、クラスマッチの次の週かな。再来週か。1学期中間テストがあるから。お前らちゃんと勉強しとけよ。」
と少し怖い顔をしている。さっきの笑顔はどこへ?まぁ俺からしたらテストは最高のイベントだよ!ニヤニヤが止まらないぜ。
その放課後3日ぶりに星来と勉強会を開いた。
「来週クラスマッチだってね!楽しみだなぁ!」
と星来は言った。あー確かにこの子はクラスでも仲良い女子も結構いるし、とてもクラスに馴染んでい る。なのに俺は。
「そ、そうかな。はは僕中学からこういうの苦手で。」
無愛想に笑って見せた。
「そうなんだねー。競技ってなにがあるんだろう?」
俺はここで少しだけ違和感を感じた。
「あーサッカーとかバ、バドミントンらしいよ。」
「そうなんだね!がんばろっ」
その後も勉強会は続いた。
勉強会は終わりいつも通り勉強道具をリュックにしまっていた。すると。
「ね、ねぇ。松竹くん。」
なんか恥ずかしそうにこちらを見ている。とても言いたいことがありそうだ。
「きょ、今日一緒に、、、、帰らない?」
うん、わかってたそんなの!前言ってたもん!
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