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The legend is in a distant memory  作者: 神崎 明香里
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伝説を調べに旅へ!

『今から100年前、地上は荒地になっておりある2人の何者かが戦いを繰り広げていました。2人のうち、1人は戦いが幕を閉じた後、記憶を失いどこかへ去っていきました。もう1人は今も生き続けているそうです。』


これは、今から100年前に起こった話。知っている人は少ない。なぜなら、謎だらけだから、だと私のお母さんは言う。




「その話、もっと詳しく知りたい!ねぇ、どうしたらもっと詳しいことがわかるの?」


「そこまでしか解明されてないからね……これ以上詳しい情報はないわ。私の思う限り。」


「そっかー……。」


「そんなに知りたいの?」


「うん!誰も詳しく知らないんでしょ?それを私が詳しく解明して、その伝説を多くの人に知ってもらいたいの!」


「そう。頑張ってね。」


「うん!だからね、世界中を旅して、100年前の伝説といわれる戦いのことを研究して解明しようと思うんだ」


「でもね、アミル、旅するのにはとっても多くの費用が必要なのよ?そんなお金あるの?」


「ないけど?ヒッチハイクとかするつもりだよ〜」


「気楽でいいわね。仕方ないわね、私もお金を貸すわ笑」


「わぁー、ありがとうお母さん!」



私は母から数万円を受け取り、荷造りをして旅に出る準備をした。



「じゃ、行ってくるね!」


「気をつけるのよ。行ってらっしゃい!」



見送る母の顔はどこか少し寂しそうだった。まあ、そうだよね、大切な娘が長い間出掛けてしまうから。



私は、思うままに歩き始めた。



―――――――――――――――――――――――



「で、例の"あの件"の準備は進んでいるか?」


「はい、もちろんです。もうすぐ、完了しますよ」


「そうか、楽しみだ。」


「それにしても、時は早く進むものですねぇ。あの戦いからもう100年も経つんですよ。」


「ああ、そうだな。今頃、彼らはどうしているのだろうか。」


「さぁ?わかりませんが。」







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