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0001 ブラッドレイン

『フェアリーサン』

学校や病院などの施設を支援する会社

だが…それには裏があった


殺し屋により構成される統一組織

その名は_____



꒷꒦꒷✝︎═━┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈━═✝︎꒷꒦꒷


 森の中、たくさんの足音が響きわたる。


「ハァ…ハァ…」

『待てっ!!』

「ッ!」


(待てって言われて待つやつがどこにいるの!?)


ガスマスクをつけ、白いスーツを全身にまとった者が1人の少女を追いかけていた。

 10歳ぐらいだろうか。

少女はひとつに括った髪をなびかせて彼らから逃げている。

その少女には猫の耳と2()()の尻尾が生えていた。

 彼らと少女の間にはどんどん距離が開き、追いつかれそうもない。

だが、少女は前方に2、3mほどありそうな岩が道を塞いでいるのを見つけた。


「!」


 少女は少し立ち止まり、地面を蹴って高く飛び上がった。

そして、岩に手を付き、跳び箱のように軽々と飛び越えた。


「なっ馬鹿な!?」

「あのガキ、どんな身体能力してんだよ!?」


(そんなの自分でもわからないよ!!)


 彼らの動きにツッコミを入れるほどの余裕はあるそうだ。

 少女はそのまま森をぬけ、ある場所で立ち止まった。


「崖だ…!」


 下が見えないほど高い崖に立っていた。


「どうしよう…」


 困り尽くした様子の少女に後ろから声がかかる。


「行き止まりだな。」


 ガスマスクの男の1人が、いつの間にか追いつき、後ろに立っていた。


「!」


 少女は驚いたように振り向き、少し構えた。


「さあ()()を返してもらおうか。」


 彼は持っていた銃口を少女に向けた。


「――嫌だ。」

「そうか、なら―――」



「死ね」


 彼はそう言い放ち、引き金をを引いた。

発砲した弾丸は少女にまっすぐ向かった。

少女は左手を前に伸ばした。


 すると弾丸は()()()()に弾かれた。


「な、なんだそれは!?」


 彼は驚いた様子で体制を崩した。



「教えてあげようか?」



 背後から声が聞こえ、男は振り向いた。

 そこには黒髪の獣人が立っていた。

狐の耳と尻尾を生やし、右側に緑のメッシュがある。体格が柔らかいが見た目は男らしいので、性別の判断ができない。

そもそもこんな世界だ、性別がないなんてことも有り得るだろう。

 その獣人の右手には―――

他のガスマスクの人物が首を絞められていた。


「ヒッ!な、なんなんだ、お前は!」


 怯えた、震えた声で、男は言った。


「ン〜…」


 獣人は少し考えてから言った。


「そうだね……

『ブラッドレイン』とでも名乗ろうか。」

「ブラッドレイン!?」


 男は怯えきった様子でその名を口にした。


「じゃあ、じゃあ何だこの小娘は!?」

「ああ」


 その問いに獣人が答えた。


「その子は僕らが所有してる『人間兵器』のひとつだ。まあ、僕はその呼び方嫌いなんだけど。」


 言い終わってから少しして、獣人はハッとしたように言った。


「あ!言い過ぎちゃった!」


 そして不気味な笑みを浮かべる。


「知りすぎちゃった悪〜い人には――

死んでもらうよ。」


 素早くナイフを取り出し、目に負えない速度で彼の首を切った。


―――バタッ



 彼の死になど一切の興味を示さず、獣人は少女の方へ歩いた。


「大丈夫?」


 獣人はしゃがみ、少女と目線を合わせた。


「う、うん……」


 少女はちょっと引いた。


「…そんな顔しないでよ、スイ。」


 スイと呼ばれた少女は、猫耳をピクピクと動かした。


「ごめん、マカ。」

「フフッ」


マカと呼ばれた人物はホッとしたように笑った。


「そうだ、あれ持ってる?」

「うん、これでしょ。」


 スイの右手にはUSBが握られていた。


「うん、それそれ。じゃあ、この後も大切に持っておいてね。後でガーノちゃんに渡すから。」

「わかった。にしても、こんなに派手にやってよかったの?」


 スイはマカの後ろに広がる光景に疑問を浮かべる。


「こんなひとつの情報にマカを借り出すなんて…一体何に使うの?」

「……?」


 マカはキョトンとした様子で首を傾げた。


「知らないでやってたの!?」

「まあまあ……それに…」


 マカは言葉を続けた。


「世の中には知らなくていいこともあるんだよ。

スイ、これは君が知ることじゃない。わかった?」


 マカは口元に人差し指を当て、片目を閉じた。


「…むぅ〜〜――」

「そんな顔しないでよぉ〜スイ〜。」


 マカは立ち上がり、スイに言った。


「じゃあ、帰ろうか。」

「――うん!」




꒷꒦꒷✝︎═━┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈━═✝︎꒷꒦꒷


 25年前、この世界に扉が現れた。


 現在確認されている10の扉。


 当時、そこから魔獣が出てきた

それらは異世界へと繋がる扉だった。


 彼らは各国の国会、議会や、各国のシンボルを破壊した。

 次に金銭機関を狙った。

金銭機関が壊されれば、正常な金銭を製造できなくなり、それこそ国の復旧が厳しくなる。


 そんな時、ある7人の魔人が動いた。

彼らは各国に出現した扉を無力化。

そして、魔獣の制圧を行った。


 その時、周りの人間はその状況を見てこう言った。


血の雨(ブラッドレイン)が降った』と


 これがブラッドレインの起源である。


_____が

当時の7人の中で今現在、

ブラッドレインに所属しているのはたった1人。


 今や当時の面影を残さない。


 政府公認、人類と魔人の共存に害をなす存在を抹殺する組織。

それが今のブラッドレインだ。



 まあ、昔のブラッドレインなんて、ないのだけれど。



皆さん、どうも初めまして。又はこんにちは。根来琴葉です。

「○○年後も君と」通称「まるきみ」お楽しみいただけたでしょうか。

このお話、ギリR15指定入りそうで怖いんですが…「僕14なんですけど!?いやいやそれで15指定入りかけとか何!?」とか思いながら、書いてましたね。

実際殺し屋的なやつをモチーフにした訳ですから、ある程度のグロは出ますよと。なんなら四肢のどれか死んでる人いますよと。それがもうR指定らしいんですわ。まじやめてくれ。

小学生で鬼○の刃見てる人いるんだからいいだろ。

とまあ、愚痴はさておき、見てくださった時点でわかると思います。

僕文才がないんですね?

なので説明不足とか「は?何言ってんのコイツ」とかなったらもうビシッバシッ指導してください。

そして、まあキャラ紹介とか、プチ情報とかを「X」で「#まるきみ」と「#○○年後も君と」で投稿する予定です。2つつかないと別のと混ざる可能性あるかなっていう保険で2つつけます。

気になる人とかはぜひ、そちらも見ていただければ光栄です。

そして、これ、挿絵を僕の諸事情云々で入れられないんですよね?

なのでもしそういうのも見たいって言う人は、プリ小説で全くほぼ同じ物を出しているので、そちらをみるのもいいと思います。

ユーザー名と作品名なんも変わってないのでね。あ、でもあれ、作品名じゃ出ないんで「ブラッドレイン」で検索してみてください。多分ヒットします。

まあそんな感じですかね。

あとは今後、「思い出コレクション」という小説もこちらで投稿予定ですので、そちらも見ていただければ嬉しいです。

それではおつキミ〜!

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