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「報道の自由度ランキング」で分かる。グローバルにマスコミ腐ってる問題

作者:岡座 道糞
 韓国で慰安婦問題の現実乖離ぶりに苦言を呈した教授が逆転有罪となり罰金刑になった。人類は着実に進歩していると認識できるな。ひと昔前なら罰金などでは済まず、著書は焼かれ教授は火あぶりになっていたであろう。産経新聞の記者がいきなり拘束された事も記憶に新しいが、『言論税』を払えば言論の自由が保障されている韓国は日本より本当に言論の自由がある国だ。

国境なきナンタラが出している『報道の自由度ランキング』2017年を見れば韓国は63位。日本はなんと聞いてビックリの72位だ。ちなみに2012年の菅政権の頃は驚くなかれ22位だ。カメラの前で堂々と「これオフレコだから、書いたらその社は終わりだから」と恫喝するような政権より下なんだから安倍晋三という男はとんでもない言論弾圧をしているに違いない(・・・・)! えっ証拠? 海外のメディアがそう報じているだろ。それに異を唱えるのはネトウヨの妄想妄言。従軍慰安婦は日本軍による計画的な性奴隷狩りに決まっている(・・・・・・)! 朝日新聞が謝罪したのは歴史修正主義者安倍の卑劣な言論弾圧だ! えっ証拠? 自明の理(・・・・)に証拠なんて要らない! それがわからないのはネトウヨで頭が悪い証拠! 悪い事を誤るのは当然(・・)、それが出来ないのは軍国主義者!

違いない、決まっている、自明の理、当然、証拠を出せと言われたら決まって彼らの口にする言葉だ。それらが何によって担保されているのか彼らはまったく提示できない。とにかく自明の理の一点張りである。たまに証拠らしいものを出したと思ったら、まったく関係なかったり、無茶苦茶な解釈がなされている。挙句の果てに政治的に正しいから(・・・・・・・)奴隷狩りはあったのだと言い出す始末。彼らが底なしのバカでないとしたら、確信犯的にこうした情報の歪曲を行っているとしか考えられない。何の責任も取らない癖に、自分の思い通りに情報を取捨選択して現実をねじ曲げれるのだからいい身分だ。


政府からの圧力で報道の自由が失われていると彼らはそれを口にするが、その具体的な内容を誰も口にできない。散々好き放題に政権批判を繰り返しているのに不思議なものだ。現実にメディアに弾圧が行われている社会で弾圧者の発言を遮るようなマネをできるかどうか考えればわかる話だ。日本は言論の自由があるが公共の電波にポルノや明らかな嘘情報を流すような行為に自粛を求められるのは、憲法の謳うところの『公共の福祉』と最高裁の憲法判断に照らし合わせても当たり前だ。なのに彼らはそれらが気に入らないのである。そしてあろうことかポルノやプロパガンダを流すような行為を言論の自由で保障されていると言い出す。

国境なきナンタラによると特定秘密法案がけしからんそうだ。ジャーナリストやブロガーがある日いきなり懲役10年も投獄されるんだと。おお怖い怖い。ちなみ43位のアメリカにも同様の法律があるがそちらの最高刑は死刑とある。だいたいそんな情報を得ようとしたら脅迫やハッキングに盗聴盗撮など他の法令に違反しない限り指先すら触れない話である。一般人に全く関係ないし、昨今のジャーナリストとやらにその情報の重要性が理解できていると全く思えない。でなければなんで対テロ協力者の名簿を流出させるんだ? それが素晴らしい? 反社会ゴッコできれば他の所で死人が出ても彼らは気にしないのだろうか?

ちなみにこの『報道の自由度ランキング』でイタリアは25位も改善して52位だが、彼らナンタラの記事を見ると6人の記者がマフィアや原理主義者から命を狙われているので警察に24時間保護されているそうだ。首都やイタリア南部では何か書くたびにマフィアや地元ギャングの圧力がヒシヒシと伝わるとある。なんとも順位付けの適当さ加減が伝わる内容だな。『国境なき医師団』に迷惑だからさっさと看板を降ろせという気分だ。



 朝日新聞はこのランキングが発表される前に30年前の事件を持ち出し自分たちは弾圧されし悲劇のヒーローみたいな演出をしながら、報道の自由度が過去10年下がっているとする自社調査報告をだしていた。事前に結果を知っていたとしか思えない内容だなあ~

いざランキングが発表されると、安倍政権への辛口キャスターらの降板なども踏まえ、「メディア内に自己規制が増えている」「政権側がメディア敵視を隠そうとしなくなっている」などと問題視。特定秘密保護法については、国連の特別報告者から疑問が呈されたにもかかわらず「政権は議論を拒み続けている」とした。『日本はイタリアに抜かれてG7最下位』だそうだ。

ちなみにその報道の圧力によって降板された辛口キャスターたちは、いざマイクを向けられると口々に「俺は圧力感じなかったけど、他の人は感じてたんじゃない?」みたいなことを言い出している。
何かのギャグ?

それで国連特別報告者なる、消防署の方角ほうから来ましたみたいなの呼び出して何を言わしたかというと、『秘密保護法を改正せよ』『放送法4条を廃止せよ』『教科書に慰安婦問題載せろ』『沖縄反基地運動を規制させるな』である。国連報告者ってどんな人という記事では『無視できない』と大文字でデカデカと小見出しを強調しておいて、その一方「報告書は国連の立場を表明するものではない」と小さな小さな文字でちょこっと書いている訳である。なんとも政治的公平感を考えたレイアウトだな。


 アホくさい海外の人が言っていた~情報だがひとつだけごもっともなことがある。報道の自由を下げる要因に『記者クラブ制度』があるという点だ。不思議な事に『民主主義の番犬』たる我が国のマスメディアはこの外人のありがたいご指導に目を背けている様だが。記者クラブ制度をマスコミは「公的情報の迅速・的確な報道」、「公権力の監視と情報公開の促進」、「誘拐報道協定など人命・人権にかかわる取材・報道上の調整」、「市民からの情報提供の共同の窓口」としている。

難しい言葉を並べて煙にまこうとしているが要するに官僚から情報を貰って取材の手間暇を省こうという制度だ。記者会見などで質問する権利を頂くわけである。そして極めて閉鎖的で記者クラブ以外の人間は情報の入手が極めて困難になる。そしてマスメディアが明らかに各官僚と癒着している。

 モリカケモリカケと壊れたテープレコーダの様にマスコミは繰り返すが文部科学省のぶっ飛んだ天下り体質には何も言わない。これまで獣医学部の新設は認められていなかったが、医学部も認められていなかった。40年ぶりに千葉に国際医療福祉大学が新たに開校されたのだが、加計学園も霞むスピード決済で開校されているが、ま~その辺はいいだろう。

面白いのはこの学校の理事と教授たちだ。文部省事務次官とマスコミ関係者がズラズラと名を連ねる。医者はブルジョワジ~と診療報酬削減に医局潰しをやり地方の医者不足を生み出した大マスゴミさまが、無資格無責任の権化たるメディア様が医者の卵たちに医療の何たるかを教えて進ぜようと言う訳だ。なんだこれは? ここは北京大学か? 文科省の役人とマスゴミから医者が何を学ぶんだ? 


『情報』は権力だ、それも圧倒的に強力な。「ペンは剣より強し」という言葉があるが、ペンがその気になれば惨殺された死体を無かったことにできるし、狂った殺人鬼を英雄に仕立て上げることがいとも容易く行える。逆に政敵を悪魔の権化の様にする事もできる。そんな大権力であるメディア様は自分の足で情報も得ずに適当に貰った情報を適当に流して分け前に官僚様からご褒美を貰っている。

そんな彼らを縛るものは何も無い。なにせ自分の商品である情報にすら責任が無いのだから。
そんな自由な彼らが今日も偉そうに他企業に講釈を垂れる。基準が~検査が~日本品質が~
国交省すら20年間放置している制度に拘束力があるのかとかは彼らはまったく取材しない。
責任逃れの為に常に誰かの言葉を丸写しする。そしてそうだそうだと囃し立てる。
誰かの言葉が間違っているとわかると、似た別の誰かの言葉を丸写しする。また囃し立てる。

誰かが間違っていても、わたし達は間違っていない。
だって誰かがそう言ったのは『真実』なんだから。
そうだと囃し立てたのはコメンテーターの『個人的な感想』に過ぎないんだから。
これは『ニュース』じゃないんだ。あくまで『バラエティ番組』なんだ。
だからわたし達に過失は無いんだ。

自分たちの思想に都合が良ければその”誰か”は誰でもいい。アホみたいな商売の為に金を印刷していた連邦準備銀行の総裁に、こんなとんでもないローンにAAAの評価を出し続けていた格付け会社。法律に完全に違反している暴力大好きの自称平和主義者たち。天下りを当然の権利と捉え性道徳の欠片も無い腐れ官僚。
膨らんだ自尊心は留まるところを知らず。自分たちこそ民意だとはばからない。彼らメディアは民主主義と自由の番人で権力の抵抗者だと自称している。

だが彼らマスゴミ諸氏は、民意は自分だと思っている専制君主で、自己権益しか興味のない排外主義者で、餌の誘惑に弱い権力者の走狗でしかない。というか自分で情報を調べず真実なんてどうでもいいと思っている時点でジャーナリストですらない。

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