放課後たそがれ部1ー1
注意:暴言がかなり含まれています。
苦手な方はひかえることをお勧めします。
初の会話劇です。
「くっそぉ...何やてんだぁぁ!?」
「うわぁ!びっくりしたぁ。どうした急に大声なんてあげてさぁ」
「本当ですよ、線が狂っちゃたじゃないですかー」
「うるせぇ!俺がさっきみたことを聞いてもまだそんなことが言えるのかぁ!?」
「ど、どんなことですかぁ?」
「あれですか?引退した自分の部活の様子を見てて後輩の部活に対する姿勢の悪さに怒っているんですか?」
「いやぁ、それはないでしょ。だってこいつの部活に対する姿勢の悪さは学年でも群を抜いていたしw」
「うるせぇ!とにかく俺の話を聞けぇぇぇ!!」
「あーもー分かりましたよ、とにかく僕は絵を描きながら聞いてますね。」
「うん、僕も同じような感じでいますねぇ~」
「おお、聞いて驚くがいい!さっき俺が窓から部活をしている後輩のだらだらした様子を見て何してやがるぅぅ...って思っていたんだよ。」
「お、案外お前の考えあってんじゃんw」
「僕の絵の制作邪魔しないでくだs」
「俺の話を邪魔すんな!!...まぁそれで見ていたんだよ。そしたらな...ほら、この教室からさ...道路見えじゃんか...」
「うんうん。見えんなぁー」
「そしたらな...学校の学年内じゃイケイケっぽい男女がよう....」
「え、ま、まさか...」
「.....。」(カキカキ...
「ニケツしていたんだよ!」
「なにぃ!?」(ガタッ
「........。」(カキカキ...
「くっちゃべっているだけかと思っていたらまさかニケツ(二人乗り)しているとわぁ...」(ワナワナ...
「だよな!まだ自転車で前で走っている奴らにくっそ遅い並列走行をされるほうがましだよな!」
「それはよく分からないけど...確かに、自転車で並列走行しながらしゃべっている男女のほうがまだましですなぁ...」
「.....。」(カキカキ...
「しかもあれですしね、あなたが言ったことが正しければその二人はイケイケな方ですもんね」
「そう!そこなんだよ!そうゆう奴らにかぎって“俺リア充じゃねぇから。非リアだからw”とかないってんだよな!」
「.....。」(カキカキ....
「そうですよね!それに、ああゆう奴らって男子だったら女友達とか女子だったら男友達おおいくせして彼女とかいねぇんですよ!?おかしいでしょ!?」
「「本当にいいよなぁ!!リア充って!!」」
「ちょっと待ってください。」(ピタッ
「ん?なんだよ?お前もこの輪に入りたいのかぁ?」(ヒェッヒェッヒェ
「いや、そうじゃなくってですね、イケイケとか女友達とかが多いだけで決めつけるのはいかがなものかと...」
「あぁ!?いいじゃねぇーか!いいか!リア充ってのはな、クラスでイケイケでつねに何かしらの校則を破っていて、それでもそうゆう類いの仲間に囲まれているやつのことを言うんだよぉぉぉ!!!」
「だから、そうやって自分の中で決めつけるのは早いって言っているんです。」(だめだ、このひとめっちゃ怒ってる...
「うんじゃあ、お前は対抗する手札を持っているんだなぁ?」(ヒェッヒェッヒェ
「ええ、もっていますよ。リア獣に対抗できるものを私は持っています!」
(ドン!!!
To be continue!!>>
映画の予告みたいな曲を想像しながら見てください
ー次回予告ー
絵描きが言った『リア獣』に対抗する言葉...
「RPGなら伝説の剣級の...」
一件するとただの傷のなめあい...
「花札なら五光級の...」
変態たちの無駄な会議かもしれない...
「魔法なら最強クラスの...」
それでも彼らは...
「例のゲームなら...」
自分達なりの...
「自然と満ち溢れてくる...」
充実を...
「そんな言葉です!」
求め続ける!!!!
ー果たして彼らは、周りに捕らわれない幸せの法則を見つけることができるのか...ー
謎にぼーっとしている中学男子三人の会話劇第二弾!
激動の「放課後たそがれ部1ー2」に続く...