表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブリタニア竜騎譚  作者: 丸い石
三章:双竜戦争(前夜)
59/107

3-14

 その日の午後、アウロはシドカムたちの働く工房を訪問した。


 波止場で起きた騒動の際、プルーンたちが用いていた四機の《グレムリンⅡ》は、現在この工房に運び込まれて解析作業を受けていた。

 その結果が出たというのでわざわざ足を運んだのだ。といっても工房のある屋敷は領主邸のすぐ近くにあり、アウロはほんの十分程度歩いただけだった。


「……これは」


 工房の入り口をくぐったアウロは、その場でしばし立ちすくんでしまった。


 屋内は薄暗かった。

 粉っぽい錆の臭いが鼻につき、振り下ろされる槌の音が絶え間なく鼓膜を叩く。

 工房ではゴゲリフの弟子であるドワーフ族の男たちや、養成所から来た技師たちが汗だくの姿で働いていた。置いてある機材がどことなく古めかしいこともあって、まるで田舎の鍛冶屋のような雰囲気だ。


 もっとも、アウロの注意を引いたのは工房内に多数ある工作機械ではない。

 その目は、壁際に立ち並ぶ五体の鉄人形に向けられていた。


(――騎士甲冑(ナイトアーマー)


 それも、港で回収した《グレムリンⅡ》とは異なる機体だ。


「やぁ、アウロ。なんだか随分と久しぶりだね」


 遅れて、よれよれのツナギを着た人影が工房の奥から現れる。

 背の低い童顔の青年だ。ネコミミの生えた頭にゴーグルをはめ、手には愛用のスパナを持ち、口元には人の良さそうな笑みを浮かべている。


「驚いてくれたかな? せっかくアウロが来るっていうんで、ここにあるアーマーを綺麗に並べてみたんだけど」

「ああ、驚いたよ」


 アウロは挨拶の言葉も忘れ、ケットシー族の技師エンジニアに困惑の視線を向けた。


「シドカム、これは港で回収した《グレムリンⅡ》を改良したのか? いや、少しシルエットが違うな。なんだこいつは?」

「左の四機は開発中の試作機だよ。《グレムリンⅡ》に《センチュリオン》の要素を加えた発展型ってところ。ただ、魔導回路(マギオニクス)が未搭載だから動かせる状態じゃない。現段階で起動可能なのはこの――」


 シドカムは右端に佇む一機を仰いだ。


 四本腕の、明らかに空戦型アーマーと分かる機体だ。

 装甲の塗装は赤と灰色のツートンカラー。へルムは騎士の兜を象ったスタンダードなデザインだが、側頭部からは捻れた角が生えている。まるで雄羊の頭を持った悪魔のような風貌だった。

 外界の情報を取り入れるバイザーはツインアイ方式。フェイスガードは顎の尖ったシャープな形状で、胴部が細く絞り込まれていることもあり、全体的なシルエットは人間に近い。ただし、その全高は一般的なアーマーよりも一回り以上巨大だった。


「空戦型騎士甲冑(ナイトアーマー)《ヘルゲスト》だけだ。《センチュリオン》をベースにゴゲリフさんの技術を取り入れて作った代物だけど、中身はほとんど別物。これもどちらかと言えば、《グレムリン》の系統に近いかな」


 シドカムは説明しながら、《ヘルゲスト》と名付けられたアーマーの胴体をこつこつ叩いた。


 当然、中身は空洞なので返ってくるのは虚ろな反響音だけだ。

 上体のビルドアップされた筋肉質なフォルムは、王国の《センチュリオン》とはまた異なる印象を感じさせる。

 これまで、アウロが搭乗したアーマーに比べるといかにも身軽そうだった。にも関わらず、ひ弱さや繊細さといった要素は一切感じない。

 この機体に宿っているのは野獣の如き力強さ――もしくは荒々しさだけだ。


「機体が大きくなった分、人造筋肉繊維(ファイバーサルコメア)の出力は《センチュリオン》の三割増し。ただ、装甲が薄いから重量は据え置きだね。全身のバランスにも手を加えたから、地上でもそれなりに戦えるスペックになってるはずだよ」

「つまり、こいつは陸空両用アーマーということか?」

「と言い切るには実戦テストが不足してるかな。少なくとも、ぶっ倒れて起き上がれないなんて事態にはならないはずだけど」


 「そいつはありがたい」とアウロは苦笑を浮かべた。


「ちなみに、この《ヘルゲスト》はアウロの専用機として調整したアーマーなんだよ。生体データを魔導回路(マギオニクス)に移してあるだけじゃなくて、アーマーの構造自体をアウロの体に合わせてあるんだ」

「専用機? 骸装機(カーケス)ならともかく、アーマーで専用機というのはあまり聞いたことがないな」

「これもゴゲリフさんのアイディアなんだ。機竜だけじゃなくて、アーマーも搭乗者のスペックに合わせた方がいいって」

「……なるほど」


 アウロの脳裏に浮かんだのは、かつてダグラス・キャスパリーグが用いていた大型の騎士甲冑だ。

 あの機体は骸装機(カーケス)である《ブラックアニス》とエネルギーを共有可能で、本体にも魔導兵装を搭載していた。恐らく、独自の改良を加えた《グレムリン》を、ダグラスの専用機に仕立て上げていたのだろう。


(ということは、この《ヘルゲスト》もあの機体に用いた技術の応用か?)


 シルエットが《グレムリン》に似ていることといい、その可能性は高そうだ。


「ああ、それと――」


 錆色のアーマーから離れたシドカムは、続いて反対側の壁際へと視線をやった。


 工房の隅に用意されていたのは機甲竜騎士(ドラグーン)用の装備一式だ。

 ガンランスとシールドは《ヘルゲスト》と同じく、灰色に赤のラインを入れたもの。防弾用の外套マントルにはまだ紋章の類が刻まれておらず、無地の状態となっている。


「実はもう、武器と盾も用意してあるんだ。こっちはシールドが少し頑丈になったくらいで、性能自体はさほど前と変わらないかな。後は機竜さえあれば、いつでも試験飛行ができるんだけど」

「準備がいいな。では、一週間後をその予定日としよう」


 アウロの言葉にシドカムはぱっと目を輝かせた。


「じゃ、じゃあ」

「俺がルシウスとの決闘で使った機竜をお前にも見せるよ。最後の調整にはあった方がいいんだろ?」


 「もちろんだよ!」と大きく頷くシドカム。


 元々、シドカムたちのグループはギネヴィウス家に加わる際に一つの条件を付けていた。

 それはアウロの保有している骸装機(カーケス)――つまり、機竜に擬態しているカムリを自分たちに公開することだ。

 王都を出てから既に四ヶ月近く。アウロは彼らが文句を言わないのをいいことに、ずっとこの問題を棚上げし続けていたのだった。


(まぁ、これも丁度いい機会だ)


 アウロがシドカムたちを雇った最大の目的は、機甲竜騎士(ドラグーン)用の兵器を開発させるためだ。

 とはいえ、大まかな構想も伝えず完成品を作れというのは無茶である。ゴールのないレースを走らせるようなものだ。

 どう足掻いても、カムリの正体については教えておく必要があった。いつまでも先延ばしにはしていられない。


「ようやく。ようやくだよ! 最近はめっきり音沙汰がなかったから、僕らの付けた条件を忘れてるのかと思ってたけど……」

「すまない。こちらも色々と忙しくてな」

「あ、いや、別に責めてる訳じゃないんだ。僕もシオメン兄さんから話は聞いてる。なんだか大変だったみたいだね」


 慌てて取り繕うシドカムに、アウロは「まぁな」と渋い顔で頷いた。


「それでも、厄介な司祭プルーンと神官どもは片付いた。カムロートの司教座も大人しく和解金を支払って、今回の一件を水に流そうとしている」

「ひとまずは一件落着ってこと?」

「ああ。だが、後始末がまだだ」


 元々、アウロがここへ来たのはゴゲリフに用件があったためだ。

 が、目に見える範囲にドワーフ族の老人は見当たらない。アウロは軽く眉を寄せた。


「シドカム、ゴゲリフは?」

「ゴゲリフさん? もう一つ隣の区画だよ。案内する」


 シドカムは今にもスキップしそうな足取りで、工房の奥へと移動した。


 途中、アウロはついでとばかりに室内の様子を事細かに観察した。

 至るところで目につくのは大型の開発機材だ。ミスリルを削る旋盤に、アダマント鋼を整形するグラインダー。魔導式のドリルや金属加工機といった様々な工作機械が、あちらこちらで眩い火花を散らしている。


「それにしても、この短期間でよくここまで設備を揃えられたな」

「ほとんど中古品だけどね。シオメン兄さんや商会が手を回してくれたおかげだよ。それに、ゴゲリフさんたちが持ってきてくれた機材も大きかった」

「ゴゲリフが?」

「うん。というか、あの人たちって何者なの? ただの鍛冶屋かと思ったら機竜や魔導具についての知識も持ってるし、特にアーマーの構築理論に関しちゃ、養成所で最新の技術を学んだ僕らより遥かに上なんだよ?」


 「そうなのか」とアウロは呟いた。


 正直なところ、アウロはゴゲリフ率いる技師集団をハンナのオマケ程度に考えていた。

 が、その期待はいい意味で裏切られたらしい。元々、彼らはモーンの戦乱以前から技師を続けているベテラン中のベテランである。シドカムの目から見ても、彼らの腕前は並みの技師を凌駕しているようだ。


「ゴゲリフの出自に関しては俺の口から話すようなことでもあるまい。本人から聞け」

「むっ、はぐらかしたねアウロ。僕に言い難いようなことなの?」

「まぁな」


 アウロはあえてそれ以上の説明をしなかった。

 工房の奥。床に白いラインの引かれたスペースに辿り着いたからだ。


 魔導回路(マギオニクス)調整用の区画は、他の場所に比べてややこじんまりしていた。

 広さはギネヴィウス家の応接間くらい。真新しい石畳の上に、ケーブルの接続された正方形や円筒形の鉄箱が置かれている。

 ぼろぼろの作業着に身を包んだゴゲリフは、周囲に細長いシリンダーを幾つも散乱させたまま、床の上に直接あぐらをかいていた。集中しているのか、アウロたちが近付いても手元から顔を上げる気配がない。


「やっ、ゴゲリフさん」

「ん、シドの坊主? ――と、アウロ殿か」


 そこでようやく、ドワーフ族の老人はむっくりと地面から身を起こした。

 途端、膝に乗せられていたスパナが乾いた音を立てて転がり落ちる。ゴゲリフは窪んだ目を足元に落とすと、丸太のように太く、切り株のように短い腕でそれをつまみ上げた。


「すまんの。忙しいところをこちらから呼び立てして」

「構わない。それより、なにか分かったのか?」


 「うむ」とゴゲリフは右手に持っていた円筒形の部品を差し出した。


 白っぽい色をした金属製のシリンダーだ。筒の端からはカブの根のような繊維状の物体が生えている。

 大きさは大体、人間の人差し指くらい。表面には『Motor Neuron SS-34』とアルファベットが刻まれていた。


「これは?」

神経端子ニューロンシリンダー魔導回路(マギオニクス)を構成する部品の一つじゃ。中には脳を培養したものが詰まっておる」

「脳だと? まさか、人間の?」

「もしそうだったとしたら、魔導回路そのものがここまで普及しておらんよ。この中に入っておるのは人造筋肉繊維(ファイバーサルコメア)と同じ、錬金培養術で作られた人造組織じゃ。魔導回路は髄管円筒スパイナルポートという部品に、この端子をぶっ刺すことで構成されておる。形状としてはぶどうの房を想像してもらうと分かりやすいかの。ポートが外部からの信号――この場合は搭乗者の意志アニムスに感応・同調し、各端子に指示を送ることで、ヒトの脳と同じく莫大な情報を処理し、各部位の筋肉を動かしている……という訳じゃな」


 「なるほど」とアウロは今ひとつ理解が及ばないまま相槌を打った。


「で、それが今回の件とどう関係がある?」

「ふむ。では、本題に戻ろう。わしはまず今回の事件で神官どもが用いていたというアーマーを分解し、調べ上げた。結果、分かったのはあの《グレムリンⅡ》はかつてわしが作った代物と全く同じ構造を有しているということじゃった」

「……ん? ゴゲリフさん、それどういうこと?」


 眉を寄せたのはシドカムだ。ゴゲリフがキャスパリーグ隊の一員だったと知らない彼には、まるで意味の分からない発言だろう。

 が、アウロは「後で話す」と言って説明を放棄した。今は先に結論を聞いておきたい。


「ゴゲリフ、王城襲撃の際に用いられたアーマーの内いくつかは王国側に回収されたはずだ。今回、神官どもは――いや、奴らにあの機体を与えたモグホースはそれを再利用したということか?」

「恐らく。しかし、断言はできん。回収した機体を参考に、全く同じものを作ったと言い張ってしまえばそれまでじゃ」


 ゴゲリフは胸元まで伸びた顎鬚を撫でると、


「ただ、模倣と言い切るだけでは誤魔化せんものも存在する。それがこいつじゃよ」


 手の中で長さ5インチに満たないシリンダーを転がした。


魔導回路(マギオニクス)の構造は調律者コーディネーターのセンスがそのまま反映される。だからわざわざ外装をひっぺがし、こうして中身を確認しておったのじゃ。端子の配列を見れば、誰がこいつに手を加えたのか一目瞭然じゃからな」

「で、期待していたような結論は得られたのか?」


 「答えは『否』じゃ」と何故かゴゲリフは嬉しそうに言った。


「この魔導回路(マギオニクス)はわしが調整したそれより遥かに高性能なんじゃよ。素人でもアーマーを操れるよう、相当複雑な機能が組み込まれておる。これはわしより遥かに格上の調律者が改良を加えた証拠じゃ」

「……一つ質問したい。ゴゲリフ、この国でお前より格上の調律者とやらは何人いる?」

「それは分からん。なにしろ、わしは王立航空兵器工廠(アーセナル)を離れて長いからのう。今の技術者についてはさっぱりじゃ」


 と悪びれた様子もなく胸を張るゴゲリフ。

 思わずため息を漏らしたくなったアウロだが、その前にシドカムが「あの」と遠慮がちに声を上げた。


「アウロ、ゴゲリフさんの腕前は本物だよ。僕の知る限り、ゴゲリフさんより腕のいい調律者は一人しかいない。そもそも、技師の中で魔導回路に精通してる人は少ないんだけど――」

「前置きはいい。誰だ?」


 アウロは無意識の内に語気を強めてしまった。

 その勢いに押されるかの如く、シドカムはもごもごと口を動かす。


「アーセナル技師長、ソフィア・サミュエル。昔、一度だけ近くで調律の腕前を見せて貰ったんだ。あの子はこの国で一番の調律者だよ。こんなに難解な回路を組めるのは多分、彼女しかいない」

「ソフィアか。確かにあの娘、暇さえあれば回路をいじっていたな」

「そういえば、アウロの知り合いなんだっけ。なら、ソフィアさん本人にこの回路の調律を誰に頼まれたのか聞くことはできないかな」

「依頼者が判明したところで……――いや、回路の流通経路を調べればモグホースに辿り着く可能性もあるか」


 アウロは口元に手を当てて考え込んだ。


(ただ、アーマーの部品一つを証拠にモグホースを追い込むのは不可能だ。そもそも、宰相に近しい立場のソフィアが俺に協力してくれるのかという問題もあるが……ん?)


 思考の海に沈没しかけていたアウロは、ふいに工房の外から聞こえ始めた騒ぎ声に耳を澄ませた。


 屋内に響く騒音のせいで、うまく音が聞き取れない。

 が、断片的な会話から察するに、どうやら急な訪問者が押し掛けてきているらしい。

 アウロはゴゲリフに一瞥をくれると、シドカムを伴って元きた道を逆戻りした。


 果たして、工房の入り口には一人の男が立っていた。

 鳶色の瞳を持つ長身の青年だ。雄々しい面構えと、大理石を彫り上げたような体躯が特徴である。

 アウロはその男の横顔に見覚えがあった。養成所の僚友、ジェラード・ブランドルだ。


「ジェラード? どうして君がここに……。それにその格好は?」


 シドカムはきょとんとした顔で尋ねた。


 ジェラードはアーマー用のインナースーツの上から、茶色い革のジャケットを羽織った格好をしていた。

 赤みがかった金髪もかすかに汗で濡れている。まるで、今さっき機竜から降りてきたばかりのようだ。


「《ブリガディア》をひとっ飛びさせてここまで来たのさ。アウロにできるだけ早く伝えておかなきゃならないことがあったんでな」


 余裕がないのか、ジェラードの声には焦りが滲んでいた。

 常に風見鶏の如く飄々とした態度を貫いているこの男が、ここまで逼迫した様子なのは珍しい。

 しかも、《ブリガディア》といえばブランドル家の保有する骸装機(カーケス)だったはず。それを伝令に使うなどただごとではなかった。


「ジェラード、一体なにが起きた」

「よく聞け。三日前に西部の諸侯を中心とする王国軍がカムロートを出撃した。連中の目標はモンマスだ」

「なんだと? モンマスということは……」

「公王マルゴンがガルバリオンに対して、討伐軍を起こしたんだよ。謀反を企む伯父御を成敗するって名目でな」


 畳み掛けるような台詞に、アウロは言葉を失った。


 アウロ自身、ガルバリオンが王家に反旗を翻すつもりだということは知っていた。

 が、実際の蜂起はもう少し先になる予定だったし、なにより王家の側が先手を取って軍を起こすのは完全に想定外だったのだ。


「アウロ、お前もブリストルに来てくれ。今、南部の諸侯がルシウス殿下と一緒にどう動くか考えている」

「ブランドル家は王国側の立場で参戦するのではないのか?」

「それを今から決めようってんだよ」


 ジェラードの口調はいつになくぶっきらぼうだ。

 アウロはしばし沈思黙考した後で言った。


「分かった。こちらも機竜を用意するから少し待て」

「頼むぜ。事態は一刻を争うんだ」


 青年はそこでようやく笑みを浮かべた。

 が、緊張のためか口の端がやや引きつっている。

 ジェラードは額の汗を拭うと、不安そうに天を仰いだ。


「全く、とんでもないことになったぜ。王国とガルバリオンとの間で戦端が開かれたら、この国は飴細工みたく真っ二つに引き裂かれちまう。そうなったらもう内戦どころの騒ぎじゃない。斧の反乱とはまるで規模の違う『戦争』が起きるぞ……」


 その発言が現実となるのは、それから数日後のことだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ