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つなぎつなぐ
やきつくすものは ひとみにうつされ
かがやきが おいていかれた
あなたの うたは ちじょうにおち
その またたく なみだが
みずを つくった
ほしは かざられて
だれかに あたえられ
ひとは やがて この世のあるじに なろうとする
おわりを しった かれらは
もう どこにもいない
ひとは めつぼうと ともに いる
ひそめた こえを かぎりなく おおきくしよう
われわれは まだ あきらめない
おわりを しったから
おわりが あるということは
おわらせるよりも つむぐことが できるから
みなで かんがえる じかんは すくない
でも おわらせるなら おわらせないように
まだ 生きたいから
かしこ
