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なげき
晴れた日 明るく照らされた
吐く息が ながれて
ただ 重い足は 干からびて
行く先 行く先
永遠の 向こう
語られないことは 語られることなく
言葉を紡ぐ者は 寂れていって
空を仰ぎ 心を潤せるだろうか
まだ 待てど 待てど
待てという 終りのない 足踏み
先に行った者は 振り返らずに フリーズして
さて 行こう 行こう
これは なんの 祭りだ 終わらない祭り
知らない 人々 子供を連れて
泣き声もないまま 遠くに 行って
何故 叫ばない
彼らが 何をして 何をした
太陽は ずっと明るく
いつまでも 明るいと 錯覚した
かしこ




