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あやまちも、人
いくえにも かさなりあって
みちは みちなり 歩むものは
おもっていたのと どこかちがう と いう
こころのおもきを どこかでなくした
ひとを ひとと いうなら
おのれは いったい どこに いったんだい
みちに ひとつひとつ 讃辞を 感じ
あゆみながら お辞儀して
ひとの こころを 宿すものは
誰かと 言葉を 灯しながら
知らない人 と 通じ合う
同じ 道は 必ずあるのに
どうして 別の 道に いってしまう
人に情けは いるだろう
けれど
情けをかけても 変わらない人は
きっと ずっと 道に迷い
迷子のまま 誰にもみつからない
自分は 違うと
思い込まないように
相手を 見下げず
相手を 思いやり
自分を 正そう
人は 人
私も 人
迷路にはまるのも 人
私も 人
誰もが 人
かしこ




