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あわと、ともに
あわが ふわわと 飛んでいく
見えない景色が 音と共に 流れて
どこかで きいた 懐かしい 音楽が
手を差し出せば 連れて行ってくれる
流れてくる音が みえないけれど
消えているものは 本物だ
偽りの灯りなど 必要ない
さぁ 歌おう
悲しみは 消える
よろこびは 輝き あなたの光になる
ここでは だれもが 輝いている
泡の中に わたしたちは いる
うつりこまない 世界に
誰もが 同じ場所で 踊れる
一瞬の 存在
誰もが みえない けれど 笑い合える
わたしたちは 命の輝きを 感じ
こころの奥底に持っている
子供の頃の 光を 今 放ち
この泡の中にいる
あわが ふわわと とんで はじけた
音が どこかに 落ちている
かしこ




