15/20
理由は、ない
みえていたものは 遠くに遠ざかる
きがついたとき 手にしていたのは
誰かをとめるための ものだったろうか
考えても おもいだせない おもい
あのとき あのときの出会い 思い出
わすれたころに すべてを 思い出した
いつか めぐりあうために 言葉を つくった
そのために わたしがいた
手の上で 降り積もる 言葉たち
音よりも 言葉で伝えたい
あなたのことを たいせつにおもうから
あなたのとなりに いたい
たくせんの言葉を 伝えたい
ずっと 言えなくて 伝えたかったこと
幸せです
とても しあわせ
かしこ




