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流れはながれ
すぎていくものは
ものがなしさがある
めにうつるものが ひとしく 美しく
時がたつと みえなかったものも
みるように みえるように なる
あなたが 辿った道を だれもみていなくとも
死という たきの流れを しったとき
わたしたちは みていない みえていない あなたを知る
きっと すぎてきたものが かなしみを 運ぶ
わたしたちは ひとつだから
こころに 眠っていた 流されていくものたちを
流れるままに みつめ そのさきに 光を みるから
かなしみは 喜びと共に あらわれる
それを すくいあげて わたしの心の一部とするから
かしこ




