マリリンヌとゆかいな仲間達
私はマリリンヌ。
勇者まりりんのペットさ。
うさぎ族のエリートだよ。
でもね、なんでエリートの私が勇者まりりんと一緒に冒険してるって?」
ある日の大草原、イグサが風になびく大自然の中、マリリンヌと仲間たちは楽しく鬼ごっこをしていた。
「ぴょんぴょん、楽しーい!」
すると大草原の真ん中に不思議な装置を見つけた。
それが一体なんなのかと思った瞬間、ガチャッと音がして、マリリンヌの足に装置が取り付いた。
罠だったんだ。
「助けてー!」と叫んでも、他の仲間うさぎは何処かに行ってしまっていた。
そのとき、野生のゴブリンスライムが現れて、マリリンヌは泣き叫んだ。
「ズバッ」
突然、ゴブリンスライムが真っ二つになった。
「うさぎが罠にかかってる!」
女剣士風の人がマリリンヌを助けてくれた。
「剣士さん、ありがとう。貴方のお名前は?」とマリリンヌが聞くと
「私の名前は勇者まりりん」と返事があった。
「足を怪我してるね。家で治療しよう」と勇者は言い、マリリンヌを連れて行った。
マリリンヌの足に包帯を巻いてくれた勇者まりりんは、
「うさぎさん、私のペットにならない?」と誘った。
悩んだ末、マリリンヌは助けてくれたこともあり、ペットになることを決めた。
そして、勇者まりりんが「君の名前はマリリンヌね」と言った。
「お腹空いてない?」と勇者がチャーハンを出し、マリリンヌに差し出したが、マリリンヌは食べられないと答えた。
そこで、困った勇者まりりんは友達に電話し、うさぎが何を食べるか尋ねた。