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クラインの壺

作者:謝謝飯西
世界は"悪気がない"で溢れている。
派遣社員杜若は毎日悪気がない人たちと静かに戦っている。この世は"センタッキ"だ。
悪気がないと悪くないは本当にイコールなんだろうか。そんなことを考えながら、壊れた腕時計を身に着け真面目に働く杜若は、神社の裏で「時計直しましょうか」と見知らぬ女性に声をかけられた。怪しみながらも彼女の喫茶店に立ち寄る。正確に言えば喫茶店のようなものであるが。そこで少し浮世離れをした神経質眼鏡男、日下部と出会ってしまう。杜若の常識からは考えられない発言ばかりする日下部という男は、自らを死神と名乗り、「オレの仕事を手伝って欲しい」と持ち掛けてきた。
壊れかけの腕時計は、5分間戻ることが出来るというこの世界とは違う仕様にされ返却され、予期せぬ不思議な力を手に入れた杜若は、死神に協力するふりをし、"悪気がない"ということは"悪くない"とイコールではないことを証明するという私利私欲に塗れた世直しを始めたのであった。
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