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ぐりえんたーるさんの確認です。

ちなみになんだけど、ボクの今のスキルはこんな感じ。


マップ機能関連


マップ機能 開放

Lv1・詳細マップが表示できる

Lv2・詳細マップに自分の認識している人物が表示できる

Lv3・詳細マップに人物を表示することができる

Lv4・詳細マップに生物を表示することができる

Lv5・詳細マップに表示されている生物の好感度・危険度を表示することができる

Lv6・詳細マップに無機物の危険度を表示することができる

Lv7・街マップを開放

Lv8・街マップに詳細マップに関する機能を追加できる

Lv9・全体マップを解放

Lv10・全体マップに詳細マップに関する機能を追加できる


マップ機能 付加技能開放「整理」

Lv1・人物の好感度情報を整理することができる


マップ機能 付加技能開放「転移」

Lv10・開放されたマップ地点へ瞬時に飛ぶことができる


ここまでがマップ機能関連で今取得しているスキルかな。

まぁ実際の所、無意識のうちにある程度まで機能が開放してたから、自分の意思で取りました! っていう意識は殆どないんだけどね。


マップっていう機能の中でも、特に全体マップと街マップに設定されている表示がシミュレーションゲームに準拠しているような感じになっていて、空から俯瞰しているような表示で見える。

詳細マップまで近くなると、シミュレーションゲームで見ていた機能と言うよりは、どっちかというとMMORPGで表示されているような簡易マップみたいなものかな? ボクは前世でもあまり見たことはないけれど、確かカーナビの表示が大体このくらいの距離感だったかもしれない。ちょうど自分の視野程度の距離を360度捉えていて、その表示の中をスキル機能であるLv3~Lv6が表示されてる感じ。


それと、このスキルがあくまで好感度に準拠してると思わされるのがね? Lv5スキルの詳細には危険度が表示されるって書いてあるんだけど、それってつまり自分に対して敵対感情を持っていれば赤く表示されるってことなんだけどさ。……そもそも出会う前からモンスターだって私達に敵対感情なんて持ってないわけなのよね。つまり、実際出会って敵対しない限りは危険度の表示は赤くならないってわけ……。あ、でも使えないってわけじゃないんだよ? なんて言ったって生物や意識を持った無機物の表示はできるわけだから、そこに危険があるかどうかの判断材料にはなるからね。そこになにか居るのか居ないのかって事を認識できているのかいないのかじゃ、全然違うもの。


で、次によく使うスキルであるマップ機能追加の転移。

これは普段よく使ってるから今更よね。普通に転移としても使ってるし、転移する前に視界が転移先に飛ぶのを利用して転移眼としてもめっちゃ使えるスキル。正直、この遠距離を視認できるスキルを

持ってるだけでもすごい便利なんだけどね。


後は好感度情報を整理しようとしたら取得できたソート機能かな。

このスキルなんかも恋愛シミュレーションっぽい。


今取得しているマップ関連スキルはこんな感じかな。




次に好感度系のスキル。


純白の魅了

Lv1・好感度があがりやすくなる

Lv5・一定以上の好感度を得た人物からは、自分の意を汲んだ提案を受けやすくなる

Lv10・好感度が-5以下になった人物に限り、強制的に+5(信仰)状況へと変える事ができる。ただし解除しない限りは以降好感度は固定。免疫がある場合は抵抗される。


……う~ん。ほんと、便利でありがたいのは確かなんだけど、この好感度スキルに関してはどうしても一歩引いてしまう自分もいたり。自分の好感度が上がりやすいことがスキルのおかげなんて悲しくてしょうがないし、最後のLv10なんてまるで洗脳だよ? どこぞの悪徳宗教かよ……なんて思ってしまったりもする。

まぁ結局のところ自分のスキルなんだから、自分の意思で使うか使わないかってことを決めることだってできるわけだからいいんだけどね。特にLv10の機能は正直どういう状況になるのか予測もつかないし、使う未来が来ないことが一番望ましいし、例えこのスキルのおかげで幼少期に、村のおじさん達がまだ幼いボクを連れて図書館へ連れていってくれたりだとか、イリー達が思いのほか簡単に懐柔できちゃったりしたことだとか……? 後々考えてみれば、そういうのだってこのスキルの意を汲んだ提案を受けてくれたってことになるのかもしれないけど、その後の人間関係をどう築くかは自分次第。スキルのおかげだなんて考えるよりは、自分でちゃんと相手の事を大切だと思っているかどうかが重要なわけなんだから。


ま、そりゃね。いくら小さな村の中とは言え、他人の子供連れて図書館に置いてったりとかしてくれる人なんて普通いないよね……。うぅ。自分の可愛さアピールのおかげなんじゃないかなんて思ってたボクが恥ずかしい……。

と、とにかくっ! 今の所このスキルは無効状態にしてある。

ボクだって聖女様じゃないんだから、好かれる事もあれば嫌われる事だってあるだろうし、それが人生ってもんなんじゃないかな? 合う人合わない人ってのは絶対にいるだろうし、そのマイナス向きの好感度をスキルで強制的にプラスにするっていうのはね……。そんな人生とてもじゃないけど面白くなさそうだもん。




そして好感度系のスキルじゃないけど、名前が純白系のスキルがもう一つ。


純白の魔法

Lv5・固有魔法クリアの開放

Lv10・固有魔法インターセプトの開放


この純白系スキルの純白っていう部分が何を指しているのか。

もちろんボクの体質であるアルビノから来ている可能性が一番高いのは確かなんだけど、実際のところ、グリエンタールの愛惜に出てくるキャラクターにアルビノの子なんていなかったのは確か。

とは言え、グリエンタールの愛惜とはイベントや世界観は一致していても、登場人物までがすべて一致しているわけでもないから、そこに登場していたかどうかなんて、さほど重要なことでもないのかもしれないし、ボクも全部覚えているわけでもない。忘れてることだってあるだろうし。

更に、違うゲームだったはずの白亜輪廻物語で出てくる最後の主人公の名前が白亜ちゃんなんだけど、そっちには白に関する名前もついていたりだとか。他にも関連するようなことがあるのかもしれないしね。結局そこら辺は謎のままかな。


ボクの持っているスキルや魔法の中でも、このスキルから派生している固有魔法の“クリア”が、一番使用頻度の高い魔法なのは間違いない。単一次元魔法としての使用頻度が高くて、使い方が間違ってるってのは否めないんだけど、ちゃんと正規としての使い方も結構してるんだよ?


まぁ自分の固有魔法なわけだし、間違えているのかどうかは置いておくとして、単一次元魔法はとてつもなく優秀。これのおかげでいろんな場面助かっております。というか、これが無ければ何回死んでたことか……。ほんと、ありがとうございます。

しかもこのクリアという魔法。それ単体でとても強力でして。その性能を一言で表すとすれば、まさしくクリア。しかも“透過(クリア)する”のと、排除(クリア)する意味を併せ持つ。


ボクが単一次元魔法として固有魔法を分解して使っているように、光の魔法構造を置き換えれば透過させられるものが光に限らなくなり、透過としての価値が跳ね上がるのと同時に、光を反射させる性質は透過というよりは排除として成り立ってしまう。どこぞの王子様にかかっていた呪いを排除(クリア)できたみたいにね。


じゃあ相手を極限に透過排除(クリア)させたら消すことができちゃうの?!

なんて言われたら()()()できないんだけど。

なんでできないのかって理由は簡単で、情報量が単純に違いすぎるからだと思う。

例えば光を透過対象として設定するのであれば、それは光という粒子と波長を解析するということになるわけ。そこに意識だとか思考だとか言う不自然的なランダム性は無く、単純に連続性のある結果が出てくる事となるわけで、未来が予測しやすい物になる。

それに対して、思考や意識なんかが介在する人やモンスターに対してこのスキルを使うというのはほぼ不可能で、情報量の多すぎる未来なんて一瞬先とも予知なんかできないからね。難しいってわけ。


逆に言えば、連続性のある物……つまり無機物だとか、意識や思考能力のない有機物だとかは透過できるってことになるわけで、前にボクがダンジョン内で使ったように“闇”なんて物すらも振り払う事ができるっていう性能っぷり。使いようがありすぎて、開発の可能性も無限大ってくらいかもしれないね。



固有魔法の2つ目であるインターセプトの魔法は、武道会なんかで使った通り。

相手の魔法情報を読み取って奪い取る事ができる魔法。これについては、これから開発していくって感じかな。使いようによってはすごい凶悪なのかもしれないね……。




後、他に今持っているスキルは、言語スキルにステータス系スキル。


グルーネ言語

Lv1・グルーネ共通語を聞き取る事ができる

Lv3・グルーネ共通語を話す事ができる

Lv5・グルーネ共通語の読み書きができる

Lv7・グルーネ共通語以外の言語が理解できる

Lv10・グルーネ国全言語の専門用語等が自分の知識言語に置き換えられ理解できる


世界言語

Lv1・同種族コミュニティ間の言語の壁を取り払うことができる

Lv5・同種族コミュニティ間で通じる言語が使用可能になる

Lv10・他種族コミュニティ上で、言語機能を成す音波を理解できる


言語スキルって便利だよね。

言語っていうのはコミュニケーションを取る上で一番重要なツール。それを取得するのには、本来であれば相当な努力が必要なわけで。その努力や必要な時間を一瞬で飛び越える事ができるってだけでも……とても重要なスキルに他ならないわけだ。


重要なスキルではあるんだけど、このスキルが変換されて出力されているのって、なぜか日本語なんだよね……。その障害とでも言うのかな。本当なら赤ちゃんの頃から親に話しかけられながら覚えていくこの世界の言語も、ずっと日本語に変換されてたせいで覚えられず終いになってしまいまして……。結果ボクってば本来覚えるべきはずのこの世界の言語が全然わからないという状況に。

結局スキルのおかげで現状どうにかなっているわけだけど、もしこのスキルが突然なくなったりなんかしたらさ……。もう大変だよね。どうしよう、今からお勉強、始めておこうかしら……。


次にステータス系。


魔力知識

Lv1・魔力構造を記憶できる

Lv3・魔力構造を理解できる

Lv5・魔力構造の応用ができる

Lv7・魔力術式の理解・応用ができる

Lv10・魔力構造・魔力術式を組み立てられる


魔力増幅

Lv1・最大魔力+200

Lv2・魔力回復量+5

Lv3・最大魔力+300

Lv4・魔力回復量+5

Lv5・最大魔力+400

Lv6・魔力回復量+10

Lv7・最大魔力+500

Lv8・魔力回復量+10

Lv9・最大魔力+600

Lv10・魔力回復量+20


実際、魔力知識のスキルが無ければクリアの魔法を応用して、今みたいな色んな使い方だってできなかったし、魔力増幅が無ければ固有魔法をこんなに自在に扱えなかったのもあれば、それこそルージュ達と契約する事すらも叶わなかった事になる。


クリアの魔法が応用できていなければ、戦争の結果が変わっていてもおかしくなかったとは思う。結果が逆転してたかどうかはわからないとしても、設置盾(アンカーシールド)が無かったら確実に砦は落ちていただろうし、リンクの命だって……。


それにしても、ルージュの前身であるバルハリトの召喚魔法陣を奪うために必要な最大魔力量、そしとルージュと契約できるだけの魔力回復量。なんか今考えると、最初からこれありきだったって思えるのは結果として今更だからなのかな?




今の所は……こんな感じ。






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