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紫世界の魔王様  作者: 阿野根の作者
紫世界の子供達
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紫世界の子供達5(ナミ・ルーリーナ)

桜川様が変な薬をお茶に入れた

お陰で玲の事しか

その日は浮かばなかった。


「玲、どうに可愛がってやろうか?」

キールナーザ温泉もいいが、

ムーラアの歓楽街もムードのあるホテルがあったな。

透け透けの....。

「ナミ、不気味だ。」

梅山さんが言った。

「やっぱり、ミニミニのスカートかな?」

フフフ、今、玲は何してるかな?

「お前、格好いい癖に玲さんしか考えられんのか?桜川のお嬢もいい子だぞ。」

梅山さんが言った。

「桜川様は守護対象者、玲はオレのもの、玲さえいればいいんですよ、オレは。」

玲、今度ムーラアの歓楽街も行こう。


「桜川様、不思議な薬は入りません。」

涼しい顔して言ったけど。

おれの心はマグマのように熱かった。

ああ、玲が抱きたい。

「私、ナミさんの事が好きですの...抱いてくださいませ。」

桜川様が胸を押し付けてきた。

「お断りいたします。」

玲以外いらない。

「私に魅力がありませんの?」

桜川様がウルウルした目で言った。

「オレにとっては、守護対象者と言うだけです。」

本当にそうなのでそういったら泣かれた。


「梅山さん、オレ、この職場変えてもらいますね。」

桜川様の恋慕は限界だ。

「そうだな、そうじゃないとお前が不気味だ。」

梅山さんが言った。

そうだな帰ったら玲に電話して可愛い声を

聞きながら.........。

「嫌ですわ、私の守護戦士はナミさんですわ。」

桜川様が叫んでも心は動きません。


『ナミちゃん、どうしたの?』

玲が可愛く言った。

今日は画像はオフにしている。

ああ、身体が熱い。

「玲は何してる?」

オレは聞いた。

『う~ん、明日の実習準備かな?』

玲はまだ魔王見習いだからな。

「そうか、がんばれよ。」

オレは言った。

早く玲とデートしたい。

待ち受けの可愛い水着姿の玲を見ながら思った。

こんどは、三角ビキニがいいな。

なんで体型隠すようなフリフリワンピースな水着なんだ。

まあ、今度、生でみるからいいか。

『ナミちゃん、なんかつらそう熱でも出てる?看病しに行こうか?』

玲はいつもと違うオレの声に気がついたようだ。


...くっちまうか?


いや、まて、来月まで待てば。玲と一日中熱い時間が...。


「大丈夫だ、今度、配置が変わる事になった。」

玲のいる富士山とちかいといいが。

『そうなんだ、場所がわかったら教えてね。』

玲が言った。


ああ、いつでも玲と一緒にいたい。

なんで、こんなにオレは狂おしく

玲の事が好きなんだろうな。

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