紫世界の子供達4(桜川晴海)
ナミさんに彼女がいたなんて!
どうしようかしら?
「お嬢様、宅配便が届きました。」
メイドが小包を持って来たわ。
「銀の星薬店からだわ。」
やっと来たわ。
媚薬よね。
薬包紙が4つ薬を包んで入っていたわ。
『これで、彼氏もメロメロ、熱い夜をお楽しみください☆』
用法用量を守って正しくご使用ください☆
とかいて有るわ。
早速試さなければ。
「ナミさん、お茶をどうぞ。」
なかに入れたわ。
「いえ、結構です。」
そう言えば勤務時間中飲んでくれた試しが無いわ。
「オレが飲もうか?」
梅山さんが言ったわ。
「ナミさんに入れたのよ。」
私はナミさんの前にもう一度出したわ。
「飲んでやれよ。」
梅山さんが言ったわ。
「....いただきます。」
渋々ナミさんが口をつけたわ。
どのくらいで効くのかしら?
「詐欺?なんとも無いわ。」
さりげなく二人っきりになったりしたのに。
「お嬢、なんかいれたんか?」
梅山さんが来たわ。
「何の話ですの?」
私はしらばっくれましたわ。
「ナミが玲に会いたい、フフフどうしてるやろうと呟いてたぞ。」
梅山さんが恐ろしい物を見た顔をしていたわ。
「じゃあ、効いてるのね?なんで襲ってくれないの?」
私は言ったわ。
「アホ、奴は玲さんしか興味ない変態だ。」
ナミさんは変態じゃ無いわ。
玲さんって人みたいに胸が小さく無いといけないのね?
「胸って小さく出来るのかしら?」
私が言うと梅山さんが頭を抱えたわ。
「お茶をどうぞ。」
とりあえず薬を追加したわ。
「....いえ、結構です。」
微笑んだ顔が色っぽくて
ますますホレたわ。
「お嬢、諦めろよ。」
梅山さんがうるさいけど。
ナミさん、諦めないわよ。




