紫世界の子供達2(桜川晴海)
ナミ・ルーリーナ守護戦士。
...何て綺麗で格好いいの。
好きな人はいるのかしら?
絶対に守護業務の間におとして見せるわ。
「ナミさん、今日もよろしくお願いしますね。」
私は自慢の巨乳を強調する服で悩殺作戦に出た。
「おはようございます、桜川様。」
淡々とナミさんは返した。
「本当にたよりにしてます。」
私はナミさんの腕にしがみついた。
鍛え上げられた筋肉が感じられるわ。
「申し訳ありません、守護業務のさまたげになるので。」
腕からはがされた。
冷静すぎるわ。
私は聖正美高校の商業経営科に通学する高校3年生なの。
桜川財閥本家の長女でいずれ経営陣に参加なの。
「晴海さん、ごきげんよう。」
幼年部からの幼馴染みの佐紀さんが来たわ。
聖正美高校は良家の子女が多いいわゆるお嬢様学校なの。
幼年部から高等部まで出れば素敵な淑女の出来上がりと言うことらしいわ。
「佐紀さん、ごきげんよう。」
私は微笑んだ。
だって守護業務中とはいえ意中の方と一緒なんですもの。
「ルーリーナさん、外に異常はありませんでしたか?」
佐紀さんについてる守護戦士が言った。
「今のところはありません。」
ナミさんが言ったわ。
なんて格好いいの。
「落とすってどうやっておとすんですの?」
お昼時のカフェテリアで佐紀さんに聞かれたわ。
「既成事実とかどうかしら?」
手を出させてお婿にきてもらうの。
ナミさん、どっかの王族だって聞いたわ。
身分ちがいなんて言わせないわ!
「押し倒すんですの!?」
佐紀さんが叫んだので注目されたわ。
「静かになさってください...薬で押し倒してもらうんですの。」
確か、媚薬とか言うのがありましたわ。
「そんな、素敵な薬がありますの?」
佐紀さんも好きな殿方に相手にされないって言ってましたわ。
「今、手配をしてますの、お分けいたしましょうか?」
佐紀さんもほしいといったわ。
「桜川のお嬢、ナミにあんまりちょっかい出すなよ。」
梅山守護戦士が言ったわ。
「私は、ナミさんの事が好きなの!なんでもするわ!」
私は宣言したわ。
「ナミは...獣だぞ、涼しげな顔して。」
獣けっこうですわ。
押し倒していただきたいもの。
「梅山さん、邪魔しないでいただける?」
今日は梅山さんだけど、
明日はナミさんが私を守護してくれるわ。
ナミさんを絶対に桜川ナミにして見せる。
きっと、成功させるわ!




