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紫世界の魔王様  作者: 阿野根の作者
紫世界の子供達
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紫世界の子供達プロローグ(五十嵐玲夜)

ムネプリンきくかなー?

寄せてあげるブラの方がいいかな?


失礼しました。

私は、五十嵐玲夜(イガラシレイヤ)

紫世界で世界魔王してる五十嵐苑夜(イガラシエンヤ)と光の神してるレーホヘルトの娘です。

将来の夢は魔王だよー。

悩み事は今んところペチャパイです。

お母さんはちゃんとあるのになんでー。


今日はナミちゃんが珍しく紫世界のルーリーナ国の王宮に帰ってると聞いたので

ムネプリンを届けに来ました。


「ナミちゃん、ムネプリンどどいたよ。」

ルーリーナ国の王女様ナミちゃんはとってもキレイなのに私と同じでペチャパイです。

「玲、オレはいらない。」

オレっ娘だけど、萌えなのかな?

「なんでさ、一緒に胸大きくしようよー。」

私が言うとナミちゃんはため息をついた。

「オレには必要ない。」

ナミちゃん、守護戦士だから胸いらないのかな?

「寄せてあげるブラの方がいいかな?」

私が聞くとナミちゃんはため息をさらについた。

「玲はそれで充分魅力的だ、それからオレは...まあ、いいか。」

とナミちゃんは言った。

「胸が大きくなれば、普通の男と恋愛できるよね。」

あなたのスレンダーなボディがたまらないってヘビ族のセファガにいわれたくないよ。

「オレが変態は撃退してやる。」

ナミちゃんが男ならベタぼれなのに~。


「ナミちゃんとゆりカップルでもいいかな~。」

綺麗なナミちゃんが瑠璃色の守護戦士の作務衣を着ると線の細い美青年みたいに見えるよ~。

「…玲、じゃあ、オレ以外の男の前で可愛い態度とらないでくれ。」

ナミちゃんは男じゃないのに、男の事意識しすぎだよ。

「可愛い態度ってなに?」

私は小首をかしげた。

「そういう態度だ、オレ以外見せるな。」

ええ?無理だよ~。


「なに、相変わらず馬鹿ップルしてるの?」

お友達のユーリスちゃんが来ました。

火の女神ルーネリス様とリサオジさんの長女です。

リサオジさんに似て美人だなぁ。

ルーネオバさんみたいに巨乳だし。

「いいな、胸大きくて。」

私も大きければユーリスちゃんみたいな胸強調の格好したい。

「ぼくは鍛えてるからね。」

ユーリスちゃんはぼくっこです。

私もおいらとかいった方がいいのかな?

…まあ、いいや。

「私、鍛えたけど、筋肉痛で一日で倒れたもん。」

ああ、筋力なさすぎだよ。

「玲はこのままでいい、筋力つけるな。」

ナミちゃんが言った。

「……付けたくてもつかないもん~。」

筋肉で胸が大きくなる…うらやましいよー。

「ナミちゃんは筋肉あるのに胸ないもん。」

だから筋肉つけてもぺちゃ胸脱却ならないかも。

「まだ、誤解してるんだ…ナミは…まあいいか。」

誤解?ユーリスちゃん、ナミちゃんは女の子だよ。

「...いいんだ、ユーリス、オレは玲が他の男に目を向けなければ。」

変態以外もてないからね。

でも、いいのかな?

私とゆりカップルしても。

「ナミちゃんが好きな人がいたらその人と付き合っていいんだよ。」

私は、ペチャパイ好きの変態じゃない彼氏を探すよ。

「.....オレが好きなのは玲だから別にほかの女はいらない。」

そうなんだ。

「玲夜にいい加減真実教えなよ、ナミ。」

真実ってなに?

私は小首を傾げた。

「....可愛い....じゃ、守護戦士2級とった祝いにキールナーザ温泉旅行に一緒にいこう。」

この間、ナミちゃん2級とったからね。

「....ばらしてそく食べるきかい。」

え?なに食べるの?ユーリスちゃん?

「ユーリスちゃんもいくよね♪」

人数多い方が楽しいし♪

「え?ぼくはいいよ、ナミに恨まれたくないし、二人でいっておいでよ。」


ユーリスちゃんがそういったので、

今度、時間をあわせてナミちゃんと温泉にいく事にしたよ。

キールナーザ温泉の部屋に露天風呂がついてる高級なところにしようって話がまとまりました。

楽しみです。

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