エピローグ 闇の魔王の後始末レポート まとめ
あれから...4年たちました、紫世界きて5年だよ、
実習期間5年ぴったりで管理魔王位取ったよ、
やっぱり、宇水の妖怪師匠は鬼だよ。
ラームヘルトさんとクレハちゃんはまだ、くっついていません
...仲良しさんなのになんでかな?
「あら、この間、二人が抱きあってるの見たわよ~。」
三山さんそれどこで見たんですか?
ラームヘルトさんって言えば、あの例の衝動が収まった日、
真っ暗闇の森で休んでいたら例のギッラギラの光の教国の元大司祭が脱獄してきて、
まだ、回復仕切らず休んでたラームさんに偉そうな事言ったのでうっかり倒しちゃったんだって、
元大司祭はそのあと戻って来た宇水の妖怪師匠に明正和次元に連れ帰られました、
思想矯正教育をされてるそうです...恐ろしい。
ヤーシュさんと天音皇子...政治官はルーリーナで仲良し夫婦してます。
「天音、この案件なんだけど。」
「なんだい、ヤーシュ。」
キノムご夫妻は、お子さんが出来ました。
そうしたら、他人の世話してる間はさすがに無さそうです、
リュダさん、子ども産んでも色っぽいです、秘訣教えてほしいな。
火の女神のルーネリス様は、リサ王太子をつかまえました、
ハナ王子が王太子になったそうです。
「ルーネ、今日も綺麗ですね。」
「リサの方こそ綺麗なのじゃ。」
ラブラブで見ていて辛いです。
サーフル管理魔王はしばらく、
うっとうしかったのですが、最近、大きくなった、
闇の精霊王マーナに一目惚れしたらしく、マーちゃんが迷惑こうむっています。
「麗しのマーナ、あなたはまるでこの夜の闇のように神秘的だ。」
「うっとうしいの。」
宮川さんは相変わらず、副官やっていくくれてますが、
宮川さんの娘の優美ちゃんのパーウェーナ世界のムリュフ精霊国通いは続いているそうです、
パーウェーナ世界魔王、ロリロリの変態過ぎです。
「五十嵐さんの風上にも置けない世界魔王ですよ。」
暗い顔で言ってました、世界魔王のくせに最低です。
平山さんは昨年、ロームヘルトさんと結婚しました、
あんなにエロじじいっていってたのに、女心はわかりません。
村中さん、出浦さん、田中さんは特に変わりないそうです、
三山さんも息子の勇太さんがまだ、帰って来ない以外は変わらないと言ってました、
たしか、美奈ちゃんと同じ塔世界で管理魔王の部下してるんだよね。
木内管理魔王は、まだ、お手伝いしてくれてます、
ウェンロンさんはとの交際も順調らしいです。
竹内事務長はまだ、独身です、でいいんだよね、三山さん。
光の勇者様ご一行様はこちらの事情を知った上で協力してくれてます
...グラーノさんってやっぱり、レーホさんと気配にてるな
...レーリィンシア王家ってレーホヘルトさんのお母様の血筋だから、気配が似てるかな。
光皇様は今、キユリの町で占い師修行中です、
ライバルは次代キユリ様らしいです。
嵐君も中学生になりました、
後、何年かすれば、世界魔王はじめましたになれるようです。
神様達も目覚めて来ました、
光の精霊以外の精霊も成長してきて、
領域の管理が楽になってきました。
本当に力が戻って来たなぁと思いながら、光の神殿で世界を読んで見ています
.......やっぱり、力が前より溢れています。
「ねぇ、苑夜、お願いがあるの。」
レーホさんだ。
「なんですか?」
姿かたちはすっかりカッコイイ、
爽やか美青年だけど、相変わらず女言葉だな、レーホさんらしいけど。
「私と結婚してください。」
......あ、プロポーズされちゃったよ
...人生2回目、した人...神様は同じ人....私ね。
「はい、よろしくお願いします。」
そうに言ったとたん、レーホさんに抱き締められちゃいました
...レーホヘルトさんとこの世界で世界魔王して頑張って暮らしていきます。
「こんな感じで『全国魔王協会』の報告書どうかな?クレハちゃん。」
クレハちゃんに聞いた。
「................リテイク.......。」
クレハちゃんは一言、言った。
「なんでさ~。」
私はくいさがった。
「苑夜ちゃん、これ、協会に出す、報告書のレポートよね、物語みたいな書き方じゃだめ、簡潔に、なんとかだとか、なんとかであるとか、使って書かなきゃだめよ......書き直し、良かった、チェック入れといて、あと、登場人物の感情書かなくていいから。」
クレハちゃんに冷静にチェックを入れられました。
「わーん、今日も徹夜だよー。」
新婚なのに~。
今までご愛読ありがとうございました。
これにて完結させていただきます、
今後とも、阿野根の作者及び明正和次元ものをよろしくお願いいたします。
2013年1月6日現在で『女王陛下(多分)と異世界人(確定)』を連載しております合わせてよろしくお願いいたします。
紫世界の魔王様の番外編及び次世代編については現在検討中です、作品になりました時はよろしくお願いいたします。
阿野根の作者




