その37 闇の魔王の後始末レポート10
紫世界に来てもうすぐ、一年になるんだなって思った、今日は私の魔王チームと木内管理魔王チーム、サーフル管理魔王チームで新しい領域対策ミーティングかたがた交流会してます。
「ああ、酒呑みたいっすね。」
田中さんは言った。
「そうだね、今度のみいこうか?」
木内管理魔王が27色茶を飲みながら言った。
「胡桃は、酒好きなわりに弱いからね。」
ウェイロンさんが笑って言った。
「苑夜ちゃんもくるよね。」
三山さんが竹内事務長を見ながら言った、レーホさん来ないけど、付き合いだし。
「いきますよ。」
仕方ないや。
「苑夜~大変なの~!」
闇の精霊王になったマーナちゃんが私に飛び付くようにやって来た。
「どうしたの?マーナちゃん?」
頭を撫でながら聞くとマーナちゃんは言った。
「ラーフ何とかが、光の精霊王がくるしそうなの~、うすいのししょうに助けていってるの~、苑夜気持ちいいの。」
えへへってマーナちゃんは笑った。
「ラームがそれでどうしたの?」
レーホさんが聞いた。
「風の下級精霊と力交わらせて子ども作ったの~。」
子ども?力交わらせて?
「恐ろしいですね、力による誕生ですか。」
ニーラスタさんがやって来たよ、力による誕生?なにそれ?
「急激に継がせ過ぎたか?」
ロームヘルトさんまで実体化してるよ。
「あんたのせい?許せないわ!」
平山さんはそういってロームヘルトさんを蹴った。
「薫?痛いよ。」
ロームヘルトさんは言った、あまりいたくなさそうだけど。
「ローム、少し力戻せませんか?」
ニーラスタさんが聞いた。
「うん、無理、ラームの中で変化した力なんてうけいれられない。」
なんか、丸投げ?
「どういう事ですか。」
何か、低い声が出たよ。
「神と精霊を新たに生み出すために、最高神はいるんだよ、あとついだ、ラーム君は急激過ぎて、動けないのかもしれないね、力の交換だけじゃ普通は意識しなければできないしね。」
そうなんだ。
「ともかく、助けてなの~。」
マーナちゃんが言った。
「宇水の妖怪師匠に助けてもらいに行ってきます。」
ハア、代償なんだろう?
界渡りして宇水家に直行した。
「あ、苑夜ちゃん。」
クレハちゃんのおばあさんが出てきた。
「すいません、宇水の妖怪師匠はいますか?」
私が慌てて言うと目当ての人物が呑気に歩いてきて言った。
「宇水のおじいちゃんだよ、苑夜。」
どっちでもいいじゃない、もう。
「宇水のおじいちゃん、助けて下さい。」
私がそういうと宇水のおじいちゃんは虚空を見つけて言った。
「............わかった、ラームヘルトが大変なんだね。」
誰と話してるんだろう。
「代償?...その条件でいいよ。」
代償、誰にもらうんだろう。
「お姉ちゃん!」
宇水の妖怪師匠、お姉ちゃんいるんだ。
「呼んだ?蒼。」
突然、黒髪、緑色の目の女性が現れた。
「紫乃お姉ちゃん、僕達、これから、紫世界にいくね。」
宇水の妖怪師匠、界渡りして大丈夫なんだっけ?
「だから、世界管理人よろしくね、お姉ちゃん。」
宇水の妖怪師匠が世界管理人?
「あ、しまった、押し付けられた、動けないよ~。」
うごいてるよ。
「僕の気持ちわかったでしょう、次元魔王も育ってないし、あとお願い。」
次元魔王って何?世界魔王より上っぽいのに育ってない?
「じゃ、いくよ、苑夜、真っ黒闇の森へ。」
そんな名前なんだっておもっている間に私よりよほどスムーズに界渡りしてなおかつ例の森の真ん前まで来ました、宇水の妖怪師匠、どんだけ、ハイスペックなのさ....あ、世界管理人だっけ?
界渡りならぬ、日付渡りしてしまいました申し訳ありません。1月2日分として投稿します。1月3日分も今日中に投稿いたします。




