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紫世界の魔王様  作者: 阿野根の作者
紫世界の魔王様
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その30 嵐の魔王の憂うつメモ1

小学校は楽しいけど、クーとラーからはなれるのサビシイよ。


ぼくが、セイジュクドというのが学童サイズで止まったので、この間からメイセイワジゲンで小学校に通っているの。


「嵐君、お帰りなさい。」

ぼくのめんどうを見てくれてる人たちは、ウスイケの人でクーのおばあちゃんとおじいちゃんがめんどう見てくれてます...ウスイのママって呼んでねって、クーのおばあちゃんにいわれました。

「ただいま、ウスイのママ。」

おなかすいたな。

「ウフフ、可愛い、手を洗ってらっしゃいおやつにしましょう。」

ウスイのママはニコニコしていいました。


「あーらしくん、あーそぼ。」

おやつのルリヤキを食べてるとおともだちがきました。

「はーあーい。」

ぼくはいそいでルリヤキを食べていいました。

「あそびにいってくるね。」

ぼく、おともだちはウレシイんだ。

「気を付けてね。」

ウスイのママはニコニコと送り出してくれました。


「なにしてあそぶ?」

みんなに相談しました。

「あらしくんがマオウさまなんだから、マオウごっこして遊ぼ。」

はるかちゃんがいいました、みんな、ぼくがエンのほさしてむらさきセカイのセカイマオウになるのをしっています。

「マオウさまはもちろんあらしくんだよ、わたしは、フクカンする~。」

はるかちゃんは遊びナカマのリーダーてきそんざいです、ショウライはマオウのフクカンになるそうです、妖怪族だって。

「カンキョウチョウセイシやるよ。」

ナーリちゃんは獣人のニャンコでお耳としっぽがピコピコしてて可愛いんだ。

「じゃあ、おれがクウカンセイギョシやるぜ。」

サトシくんは妖精族なのでショウライ、自分のさと以外のさとにおむこに同じくらいのセイジュクドの子と行くそうです、妖精よくワカリマセン。


マオウごっこはさいしょに自然のおはなし聞くそうです。

「木さん、ごきげんどうですか?」

お話聞きました、かぜのセイレイさん、チのセイレイさん、ミズのセイレイさん、キョウリョクしてくださいね?

「あらしマオウ、木が足りないです。」

はるかちゃんフクカンやくうまいです。足りないところはみんなで生やします。

「わー、クウカンへんだよ。」

サトシくんもハクシンのエンギです、へんなこともあるんだって。

「ここ、ちょうせいするよ。」

ナーリちゃんが地面を掘っています。


「あら~、可愛い~、魔王ゴッコ?」

ゴキンジョのヤマグチのおばさんです、いま、ムスメさんが赤ちゃんうみにかえってるそうです、ケッコンシキはうんだあとなんだって、なんでかな?ムスメさんのダンナさんみたことけど女の人みたいなひとだったよ。

「あらしマオウ、木はえました。」

はるかフクカンからほうこくきました、クウソウだけどね、遊びだから。

「いま、行くよ、おばさん、またね。」

サビシイけど、ぼくガンバるね、クー、ラー。

「頑張ってね、みんな。」

ウフフって笑いながら、ヤマグチのおばさんはかえっていったよ。


はやく、おおきくなっておうちにかえりたいよ

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