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ぷろろーぐ

処女作で初投稿です。


「今からお前の名はーーー藤原妹紅だ」



ある一つの豪邸な屋敷、その中でひときわ質のいい部屋で、上座に一人の男が座している。


部屋の四隅と上座の両隣に蝋燭が立ち並び部屋を明るく淡い螢火のように照らす。

淡く照らされた男は三十代半(なか)ばから四十代にみえる。

その男が対面した先には、正座した一人の幼い少女。


男に言われたことをきいて、その少女は目を大きく広げるが、すぐになんでもないようにする。

男はそれに対し、特に気にせず屋敷の下人を呼び少女を離れの母屋(おもや)に連れて行くように命じる。


少女は上座に座る男に何も言わず部屋の去り際に礼をして、ただ命じられた下人についていく。

案内された部屋の一室で、一つの柱を背に寄りかかる少女。

部屋を案内した下人はおらず、この部屋には一人の少女だけ。


髪をざんばらに肩あたりまで伸ばしているが少女の容姿は、見る人がみれば可愛いといわれる程 愛らしく可愛い顔立ちだ。が しかし、その可愛い顔に反して目は鋭利な刃のように鋭く、氷塊を彷彿とさせるように冷たい。


そんな少女が先程男に言われたことを思考し浮かない顔をして、重い溜息(ためいき)をはく。



そして誰もいない部屋のなか呟く。






「生まれ変わった先が東方とか、どうよ?」





**********


To Be Continued


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