戦立への思い
チャプター1
この学校では他の学校と違う教育をしていた。
学校というのは、学び、遊び友情を深めるところなんだ。
俺たちの学校は戦立への道を歩むための学校だった。
1
アルカディアプラネットでは、戦立をしなければいけない、俺は小中で普通に勉強をしてきた。だが高校では一日二時間ほどしか勉強をしなかった。
部活は戦部、運動系なのがあった。
2
俺は一か月ほど前からこの学校に転校してきた。
「おいっ」
その声にびっくりしてしまった、自分ながら情けない。
「はい」
「お前まだ部活きめてないそうだな」
「はい」
「それじゃー運動系の部活に入るのか」
「いやーまだ決めてなくて迷っているんですよ」
「そうか…早く決めろよ」
「わかりました」
さっき話しかけてきたのは、キルスグレンド先生だった。
あまり、かかわりたくない人物だ。
そんなことがありながら俺は帰った
3
ここは、どこなんだ。今、俺は暗闇の中にいた。
自分でもここがどこなのかが全く見当がつかない。
「さあ、目覚めなさい」
「誰だ!」
この瞬間俺は、これってアニメのお約束の展開じゃないかと思ってしまった。
「あなたは選ばれたのです」
きっきっきたー…ってそんなうまい話はないだろう。
「ツファールとの契約にサインをしてください」
「なに、ツファール…あのツファールとの契約にサインをしろって言うのか」
「そうです。でなければあなたの命をもらわなければいけないのです」
俺は、この状況で考えに考えたここでツファールとの契約を結んだらどうなるのだろう。
「契約を結んだあかつきには、能力を捧げましょう。」
まだ死にたくはない、なら能力をもらって生き延びる。
「わかった、その契約とやらしてやろうじゃないか」
「ほんとにいいんですね」
「ああ」
「あと一つ忠告しなければいけないことがあります。」
「それは何なんだ」
「契約を結んだ半分命がなくなるのです。」
「なんだって、だが、死ぬよりはまだましだ」
「それでもいいよ」
「わかりました」
女神の様に美しかった人は神変し始めた。
「そんな馬鹿な…おかしい」
後ろから羽のようなものが生えてきた。その姿は、ツファールだった。
チャプター2
あの出来事から一週間がたち、まだ俺は能力というのを使ったことがない。そんなことを思いながら、歩いていると誰かに話しかけられた。
「あれっ?もしかして、神道?」
「そうですけど、だれですか?」
「えー、俺のこと忘れたのーリヴェだよー」
「マジで、リヴェだったのかよ、顔が変わりすぎてわからなかったわー」
昔の友達だったがきずかなかった
「なあー今からクエストにいくけど、一緒に来ねーかー?」
「すまん、まだ戦立コンフレクトに入ってねーんだよ」
「大丈夫だよ、今から戦立に入ったらいいんだよ」
「でもっ」
「いいから早くー」
リヴェは俺の言葉を押し退けて腕を掴み入部手続きをし始めた
「はいっ完了いこっ」
「お、おうっ」
2
この森では複数の猛獣者モンスターが存在する。こうして俺たちは、猛獣者モンスターを倒して行った。
「ここが、ボスのいるステージか」
「あぁ」
そうして、俺たちは扉を開いた。そこにいたのは、ここに絶対いるはずがない猛獣者モンスターがいた。
「おいっあれってもしかして、暴竜神だよな」
「そうだな、そんなことよりもあの暴竜神、神変してないか?」
「おれも、今思ってたところだったんだ」
暴竜神は、なぜか神変していた。
「俺が先にいく」
「わかった」
「混沌なる覇者よ我に力を」
リヴェは、神変していた。神変と言うのは、あるものとの契約でその力を発揮するものだった。
「お前、契約したのか?」
「そうなんだよ」
「その姿には、どうしたらなれるんだ」
「強くなりたいと、願
怖いものなどないと思えばいいんだよ」
「ありがとう」
俺は、言われたことを何度も心のなかで思い出しながらそれを願った。
「出来ない!」
その間に、リヴェは、体力ダメージをうけつずけた。
「やめろっまて」
その言葉を聞いてリヴェの方をみたら、腕が片方なくなっていた。
「まだ、死にたくない、まだ、まだ、ぎゃー」
リヴェは、暴竜神に食べられていた。
俺は、言葉など、出なかッた...
神道は怒りに狂った、その時に、背中から羽のようなものが生えてきた。
「殺す...殺す...」
怒りに身を任せて戦った
「氷結乱舞」
その技で暴竜神は、跡形なく、消え去った。
チャプター3
あれから、俺はリヴェが死んだと言うのを戦立管理委員会に伝えた。
「あー俺は、どうしたらいいんだよ。」
そうすると後ろから、知らないやつに話しかけられた。
「大丈夫ですか?」
話しかけられたので、後ろを振り向いた
「んっ、誰てか小学生がこんな場所に来たらダメじゃないか」
とてもかわいいロリ系の女の子だ、
「小学生じゃありませんよー立派な高校生なんですから」
その子は、少し怒っていた
「そーなのか、なんかすまないな」
「いえいえわかってくれれば良いんですよー」
以外と優しかった
「でっ、そんな浮かない顔して、なんかあったんでしょー」
「まーな」
「やっぱり、先生に怒られたとかですかー」
「いや、俺と一緒にクエストにいってたやつが暴竜神に食われちまったんだよ」
「そうだったんですか、すいませんなんか無神経で」
「いや、いいんだよ」
「待ってください、てことは暴竜神はどうしたんですか?」
「そいつなら、俺が殺してやったよ」
「うっそーすごくないですか」
俺は、友を殺したのだからすごくなんてない
「すごくなんかないよ」
神道は、今にでも泣き出しそうだった
「あーすいません、そーだ今北の方で祭りやってるんですよ。今から、行かないですか」
「いや、いいよ」
「なんでですかいきましょー」
神道は、無理やり手を引かれてその祭りに行った。
たしか、リヴェにもこんな感じでクエストに行ったよな...ホントにすまなかったリヴェ
「リヴェ」
「どうしたんですか?」
「いやなんでもない...行こっ」
「はい」
二人は、北に開催される、ローシナンカーニバルいくことになった。
「ねーこれとか美味しそうじゃありませんか?」
「そうだね」
神道からも笑みがこぼれるように、なってきた。
「わーー」
何か盛り上がっていた。
「勝者、ブリーク」
イエーーイ
声の先にやっていたのは、戦立だった。
戦立には、団体戦、個人戦そして能力を鍛えるクエストと言うのがあった。今やっていたのは、団体戦だが1人でやっている人もいた。
賞品内容100万ジュールだった。
「よしあれに飛び入り参加してくるは」
「やめた方がいいですよ死のゲーム、デスロークです。死にますよ」
「いやー丁度金もなくなってきたからあれやって100万ジュールもらってくるは」
話も聞かないままいってしまった。
「おれも、参加するよー」
「いいじゃねーか俺が相手だ、後悔すんなよ」
「あぁ」
「しねー」
相手がいきよいよく俺に殴りかかってきた。
「ごめんね」
その瞬間、神道は腹の部分を蹴り飛ばした、そうすると相手はいきよいよく飛んでいってしまった。
「きまったー」
神道選手勝利
俺が来たときはほとんどキケンしていてあと俺と、クーガというやつしかいなかった。
この作品は、淋島 東夜のアカウントからの移行です。




