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にぎやかだった帰り道

三日後俺を含め八人の入部希望者と谷本ともう一人のマネージャー希望者が集められた入部希望者の奴らは全員なんか運動部ってオーラが出ていた、マネージャーのもう一人の子はかわいくもなく不細工でもないという何とも中途半端な感じの子だった。しばらくするとキャプテン金八がやってきた

「おはよう新入部員諸君キャプテンの武田です、じゃあさっそくだけど一人ずつ自己紹介してもらおうか部員は名前とクラスと剣道歴マネージャーは剣道歴は言わなくていいや」

そして全員の自己紹介が終わりその日は解散となった自己紹介でわかったのは俺以外の全員が剣道歴三年以上だってことだった。まずレギュラーはむりだなと思った。

次の日から練習が始まった、練習は過去の実績で一年メニュー組と通常メニュー組の二つに分けられた俺はもちろん一年メニューだった結局一年の中から通常の中に入れたのは一人だけだった一年メニューは死ぬほど走らされ死ぬほど筋トレしてから死ぬほど素振りするというものだった比喩とかではなく本当に死ぬかと思った、実際きつかったが帰り道みんなでワイワイ話しながら帰るのは楽しかった谷本とも話せたし

一か月後、練習は変わらずきつかった変わった事といえば帰り道はずいぶんさみしくなった、なんでかというと部員が八人から三人に減ったからだ

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