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朝の占い

次の日は新入生歓迎会と部活動の紹介だった。

昔からやっているようなスポーツもなく、かといってインドア系の趣味があるわけでもなかった。けどやっぱり高校生といえば部活に入って青春を謳歌するのが一般的っていうかそうしないと高校にただ勉強しに来ているだけのもろ陰キャになってしまいそうで怖かったので何部に入部しようか考えているが一向にいい案が思いつかなかった、野球部は髪を丸刈りにしなくてはならなかったので却下、陸上部はそもそも走るのが嫌いなので却下というかそもそも俺運動嫌いだったのを忘れていた、という事で運動部は却下となった。じゃあ文化部はどうかと思ったがこの学校にどんな文化部があるのかを知らなかったので寝ることにした。

そして当日

どうでもいいが朝の占いで運勢がよかったのでなんかいいことないかな~とひそかに期待しているがあの占い今まで一度も当たったためしがないまぁそんな事はどうでもいい問題は今日の部活動発表だ、部活動発表といっても一年全員が集まって紹介を受けるのではなく、各々興味のある部活を勝手に見に行くような感じだった。新入生歓迎会が終わった後で土井先生が

「お前ら勝手に好きなところ見てこい一時までにはこのクラスに戻ってこいよ!いいかこ・の・クラスだからなどっかのアホみたいに間違えんじゃね~ぞ」

クラスのみんなが少しだけ笑った、あいつ今までよくクビにならなかったなと思いつつ俺もみんなに合わせて苦笑いだけしておいた。そしてみんなが一斉にクラスから出た、俺も一応は出たが目的地もなくふらふら歩いていた、するとなんと!目の前にあのかわいい女の子がいたのだ!本当に奇跡だな、今日から朝の占い信じちゃう!俺がずっとあの子を見ているとあの子がこちらを向いたので目があってしまった、俺が見つめてたのばれたかもと焦っているとあの子がこちらを見て笑った、えっ!なんで?と思ったがよく考えれば簡単だった。俺がクラス間違えた事をあの子は知ってるからなそりゃ笑うよな、そんな事を考えているとなんと向こうから近づいてきたのだ。やっべぇ~俺マジでついてるかも

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