雨色オトシブミ
どうも。始めましての人ははじ……(ry
恒例の万次郎小説企画に詩で参加。今回は200文字仕様となっております。珍しく200文字で苦労しました(……
タイトルはそのままタイトルを持ってきちゃいました(てへっ
雨色音渋みです。
では、どうぞ?
長雨が降る屋上に
君がいつの日か居たんだね
柵を乗り越えもう一歩
僕がその肩掴むまで
いじりという名のいぜめなど
この世にたんとあるのかも
でも僕はもう許さない
この想い心焦がすまで
渋味交じりの雨音を
聞いても変わらぬ君の顔
涙流れる君の頬
知らぬ人とて愛おしく
止められず先に逝った君
木に引っ掛かり床に落ち
その場崩れた君と僕
当たり続ける雨の音
「さよなら」と共に聞いた音
僕は絶対忘れない
瞬く間に消え去った
君の雨音オトシブミ
最近の流行り的(自分の中で)なテーマです。
実際そうあろうものではないものを……。
感想待ってます♪