HAMBURGER BLUES : CONTINUITY CORE 第122話CONTINUITY CORE 始まりの痕跡
HAMBURGER BLUES : CONTINUITY CORE 第122話CONTINUITY CORE 始まりの痕跡
1
138億年前
何かが始まった
そう教えられた
だが...
始まりを見た者はいない
だから始まりは
今も続いている
宇宙は完成した事が一度も無い
完成した瞬間
それは過去になる
だから
宇宙は進み続ける
人も同じ
止まれない
戻れない
選び続けるしかない
その連続性の中で
今日と言う一日は
二度と焼き直せない
だから
肉を焼く
肉とは
命ではない
命の続きを焼く行為
焼き色とは
時間である
香りとは
記憶である
噛むとは
過去を受け入れる事
飲み込むとは
未来へ進む覚悟
ハンバーガーとは
一瞬を完成させる料理ではない
一瞬を
次の一瞬へ繋ぐ料理
CONTINUITY
連続性とは
一直線ではない
迷い
怒り
涙
笑い
失敗
友情
裏切り
乾杯
全部
一本の線で繋がっている
その線は
決して真っ直ぐではない
何度も曲がる
何度も壊れる
何度も重なる
だから美しい
人は
未来へ進んでいるのではない
連続性の上を
歩かされている
進む事を止める自由さえ
持っていない
だから
今日を選ぶ
未来は選べない
選べるのは
今だけだ
今は
もう過去になる
だから
また今を選ぶ
その繰り返しが
人生になる
METHOD 01
答えを探すな
答えは
焼き続けた先にしか存在しない
METHOD 02
正しさより
連続性を守れ
正しさは時代で変わる
連続性だけは変わらない
METHOD 03
止まるな
立ち止まる事と
止まる事は違う
立ち止まる者は
前を見ている
止まる者は
昨日しか見ていない
METHOD 04
仲間とは
隣にいる者ではない
同じ未来を
笑って選び続ける者である
METHOD 05
混線を恐れるな
会話が重なる
怒号が飛ぶ
肉が焼ける
酒が注がれる
音楽が鳴る
誰かが笑う
誰かが泣く
全部同時に存在する
それが宇宙だった
だから
店も同じだった
METHOD 06
哲学は
難しく語るものではない
腹が減った奴へ
半分渡せるかどうか
それだけで充分だった
METHOD 07
優しさは
静かではない
怒鳴りながらでも
走りながらでも
肉を焼きながらでも
酒を注ぎながらでも
誰かを救える
METHOD 08
乾杯とは
酒を飲む行為ではない
今日を生き切った者同士が
明日も進むと決める儀式である
METHOD 09
過去は
消えない
過去は
積み重なる
だから人は
厚くなる
METHOD 10
未来とは
希望ではない
未来とは
選択の結果である
だから希望は
今しか存在しない
始まりの痕跡
小さな紙が置かれていた空白
その空白へ
一本の線を引いた
その線は
肉になり
酒になり
音楽になり
仲間になり
街になり
宇宙になった
そして
その一本の線は
今も
誰かの今日へ
焼き続けられている
CONTINUITY CORE
まだ
誰しもが途中
進化を止めれた者はこの存在宇宙で見ても未だ一度も
止めれた存在が存在しない有機物無機物目に見えないものでさえ
進化風化現象を止める事が出来ない現実が証明しています
beemは連続性の向こうにある証明をし続ける
もしくは瞬間にある無限の選択肢をより良い形で焼き付ける
為に焼き続けているのかも知れません....
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→




