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くだらない私の日常 新人なろう作家の日常妄想系エッセイ

前世の記憶持ちというチートから考えるAI時代の創作者とは 


 こんにちは~!! ひだまりのねこなのです。


 台風過ぎてようやく復調といきたいところですが、短い春となりそうですね。



 さて、私が常々思っていることがありまして。


 それは人間が想像できるモノはいずれ実現出来るというものです。


 それがいつになるかはともかく、いつかは実現可能なのだと。



 となると、異世界転生や死に戻りなどのやり直しの定番、前世の記憶を持っているという胸熱な設定も当然可能になるのでしょう。


 もちろん実現へのハードルは高いです。素人の私がざっと考えただけでも数十個は思いつくぐらいですし。



 まあ現実的なところだと、今話題のAIなんかは、過去のデータの蓄積ですから、使いこなせればある意味での似たようなチートスキルですよね? 他の皆が使うようになるまでの期間限定ですが。


 絵師や小説家ならば、自分の作品を食べさせることで、24時間働く分身を手に入れることが出来るわけで。人気作家や絵師ならば夢のような話かもしれません。そうでなければ悪夢でしょうけれど。

 

 

 でもね、記憶の引き継ぎやAIがどんなに進化したとしても、結局はたくさんやったもの勝ちなんですよ。


 考えてもみてください。


 全員記憶の引き継ぎが出来る世界では、なんのチートでもないわけで。


 AIにデータを食わせると言っても、元になる作品が無ければ意味はなく、他人のコピーじゃ価値が無い。


 人気作家や絵師だって、単価は下がるでしょうし、飽きられるまでの賞味期限は間違いなく短くなりますから、常にアップデートする努力は今以上に求められるかもしれない。



 未来は、よりやった人間がより価値を持ち、やらない人間との差は開く一方。


 そんな時代になりそうです。


 少なくとも、AIがやってくれるから、なーんて甘いことは口が裂けても言えないでしょうね。


 だってAIが出来ることは原則無価値になるんですから。


 怖いです。人間の価値基準が変わるのは間違いないでしょう。



 良い方に解釈すれば、個性や継続性がより評価され、重要になる時代ともいえるかもしれません。


 いくらでも楽が出来るのにひたすら個性を磨き続ける人はいつの時代でも貴重ですけれど。



 やらない言い訳はいくらでも出て来ます。


 どうせAIには勝てないんだから努力したって意味はない。


 そんな風に思っていませんか?


 逆ですよ。


 AIは貴方の影、過去の集積体。決して前には出られず、日に当たることはないのです。


 常に未来へ向かって走り続ける人に寄り添いサポートするのがAIです。


 フィギュアで4回転半が成功したのは、過去の集積ではないのです。


 過去の集積を土台に一歩先に出ようと挑戦し続けた人間だからこそなし得たこと。


 歩き続けること、進化し続けることこそが、人間の強みであり特権です。


 

 近い将来、読書はAIが探してくる好みの作品を読むのが当たり前の時代になるでしょう。


 ネットの海に埋もれることなく、刺さる人に読んでもらえる可能性は飛躍的に上がるはず。


 でも、作品自体が無かったら?



 腐っている暇なんてないですよ。


 きたる未来に向けて歩き続けるのです。そうすればきっと未来は明るい。


 才能が無い? 


 才能とは個性が蓄積されることで生まれるものですよ。誰にでもあるのです。


 そして磨き上げ積み上げた才能という個性は、AIによってさらに輝きを増すことになるでしょう。



 結局ね、四の五の言わずに書いて描いて、創作しまくるしかないのですよ~!! 


 あれ……? もしかして未来は真っ黒? 嫌あああ!!

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i566029
(作/秋の桜子さま)
― 新着の感想 ―
[一言] ブラック作家!
[一言] AIが高度に発展したら、異世界転生みたいな仮想世界も実現可能なのかなぁ。 存在する人々は全てAIが再現した限りなく人間に近い何か。 全ての人に一つの世界が与えられて、そこを好きに改造できる。…
[気になる点] >人間が想像できるモノはいずれ実現出来るというものです。 う~ん、それはSFの“未来世界”限定じゃないですか? 有名なところだと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が実現したぐらいで、…
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