第12話 マジカル大公終焉
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ザルツベルグ帝国 帝都
妊婦15人はネムの治療を受けていた。「あーあ。ガッツリ悪い病気うつされてるねえ。これ胎児にも影響出るわよ・・下手するともう妊娠出来ない可能性もあるわね。」
「良いんです。謀反人の子ですからどうなっても。ハルトさんにも言われて気が付きました。貴族ならって信用する方がおかしいんです。」ローズがそう言うと14人も頷く。
「まあ考えようによってはこれから上級奴隷になるだろうし。楽しめば?」「今そう言われても・・悲しさと悔しさしか無いですね。そう思われても仕方ない行動したんですけど。」とソニア。
「あーあ。確かにローズママに言われてうんうんと頷いて、結果が良ければ自分。悪けりゃローズママのせい。これって昔からよね私達?」とソフィ。
「あの時、私だけでも付いて行きますって言ってれば・・」とティナ。「そんなタラレバ今更でしょ?」と悲しそうに言うエリス。
残りの10人も同様だったようで「これからは自分で考え親の言う通りなんて・・今こんな身体で言っても遅いんですけどね・・」と泣きだす。
「もう奴隷になれば親で無く新たなご主人様の言いなり・・耐えれるかしら・・這い上がれって言われたけど前途多難だわ・・」と嘆く。
「とにかく女としてもう、どん底だから。ヤリマ〇でビ〇チ。しかも妊婦で病気持ち!もう何でも来い!ド変態でドスケベに調教して貰うのもアリかも!」と開き直る女性。
「確かに女としてはサイテーだわね私達。」と言って笑った。「扱いやすい頭の緩い女だもん。」と少し和やかになった。
その頃、帝都の館で俺はエルネストに手紙を書いて送っていた。すると「陛下がお呼びのようです。」とスチュアートに声を掛けられた。
「分かった。行ってくるよ。」
呼ばれた理由は当然・・「それで?マジカル大公をどうする?」と不機嫌そうに聞いて来た。
ロバートが不機嫌な理由は簡単だ。今回の粛清で部隊長や小隊長が居なくなり混乱している所に第2騎士団長がマーガレットになると言うと更に不平不満が爆発していたからだ。
第1騎士団も第3騎士団も戦争どころでは無いくらいてんやわんやの状況だ。「今の現状を考えれば私が単独で攻め込む方が良いでしょうね。」
「出来るのか?」と勢い込んで聞いて来る。「出来る出来ないではありません。今回はどうしようもない状況に追い込まれていますよね?ですから何とかします。」
単独と言っても単純に俺だけでは無い。ハンベエにネクロの言った事の裏を取って貰ったらほぼ正しかった。なので少数精鋭で攻め込む。
『アースガルド』と医療チーム5人、オスカルで乗り込む。吸血鬼はデュークとソニン。サキュバスはフォックスとモンロー。遊撃でロキだ。
攻めるのは夜では無く昼間、正々堂々と言いたいが睡眠剤を霧状にして公爵館を包んだ。吸血鬼もサキュバスも夜に力を発揮するタイプなので昼にした。
10分もすれば眷属以外は寝てくれたようだ。早速攻め入る。「もしかして人間風情がたった1人で俺に勝てると思って来たの?」と笑うロッテン。
『強制』で従属させられたら厄介なので速攻で攻め立てる。会話なんかして掛けられたら元も子もない。「お前はちょっと無粋だろ?」「だいぶだろ?」
蒼龍剣に持ち替えファイアボールを20個出し攻め立てる。「おい!館が壊れんだろうがよ!」「別に俺んちじゃねえからな。」
更に30出し攻めると「調子に乗ってんじゃねえぞ!」と防がれ少しショックを受ける。「へえ。防がれるとは思わなかったな。」
更に50出すと「テメー!いくつ出せば気が済むんだ!」「お前が死ねば気が済むさ。」何個か当たり「イテーだろうが!」「死んで貰わなきゃな。」
「もう許さん!」と言って強制を掛けて来た。「しまった。」と言ったが何とも無かった。「何だ?何かしたかと思ったぜ。」と惚ける。
「ウソだ・・」と呆然としてくれたので手足を切り刻む。動けなくなり泣き喚くロッテン。額に蒼龍剣を突き刺すと砂のような粉になり消えていった。
剣にグンっと力が流れ込んだ感じがした。吸血鬼は定番の地下にいた。お決まりの柩の中だ。ファイアボールをぶつけると「アチチッ!アチャー!」と叫び飛び出してきた。
デュークとソニンがミスリルの矢で撃ち抜くと倒れ蝙蝠になって飛んでいく。忍者部隊とロキに後を追わせる。
サキュバスもメイドに扮して眷属と逃げようとしていたがフォックスとモンローに取り押さえられオスカルに奴隷紋を入れられていた。
スカウンドレルはドラッグですっかり廃人だったが「意識があるうちに殺してくれ・・」と言うが「後で陛下が来ます。待ってて下さい。」と言って医療チームに任せた。
奥の部屋に行くとスカウンドレルの奥さんや妹、美女8人が全裸で待機していた。「新しいご主人様かしら?」と言って奉仕してくれる。
「あとでお薬下さる?」と聞くので全員飛ぶまでした。全員たっぷり堪能させ気絶した。「も、もうお薬いらない・・」といっぱい垂れていた。
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