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俺はどこまで這い上がれるのか?  作者: 駿
第2章 冬来りなば春遠からじ
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第26話 リジャプール王国編4

よろしくお願いいたします。

ザルツベルグ帝国 トラック



「誰がビ〇チだ!爺も爺よ!こんな盗賊みたいなヤツに好き放題言わせて!」

「へえ。じゃああんな腐れジジイの嫁になるような女を何て呼べば良いんだ?盗賊アズナブールに教えて!」

「死体や怪我人を放置するどこぞの人でなし王女が盗賊だからって偉そうに言われたく無いな。」とアイスバッハが笑う。


「いくら主が脳筋の剣バカビ〇チだからと言って許すわけにはいきませんわ!表に出ろアズナブール。」

「そうよ。外道とでも出来るバカとて今の発言は許しません。出なさい!アイスバッハ。」


侍女は味方なのかと疑う発言をしている。マチルダ王女も複雑な顔をしている。「侍女もああ言うくらいだからケスラーさんの今までの苦労が分かります。」「ありがとうございますハルト殿。」


「ちょ、ちょっとアンタ達は私の味方よね?」「もちろんです王女様。」「何も間違っておりません。」

「なら良いんだけど・・何か引っかかるわ・・」


「王女は剣が多少使えるったって所詮は女の剣だろ?しかも侍女が戦う?アイスバッハは分からねえがアズナブールは結構やるぜ。俺には負けたがな。」

「いつまでもうるせーよ!アイスバッハは俺に負けたがな。」「オメーもだ。たった1回の僅差だ。」


「そこのあなた!下品2人より強いって事よね?」

「まあな。」と嬉しそうに胸を張るベオウルフ。

「そしてハルトと言ったわね?その人より強いの?」「ううん。最弱です。」

「そうだ!大将はこの国1番だぜ!」俺が否定するのをデカい声で遮りやがった。


「じゃあ勝負しなさい。勝ったらそうね。みんな勘違いしてるけどまだ男を知らない体を上げるわ!」

「王宮でチャンスが無かっただけで大将の後にすぐ2番手、3番手が現れるぜ。」

「そう思う。性悪ジジイの妾に平気でなれるビ〇チ根性が何を言ってやがる!」


(だからと言って負けるのもなあ・・まあ拒否しよう。)そう思って勝負に臨む。結果は呆気なく俺が勝つ。「もう1度よ!」と何度も来るがすぐ剣を飛ばして終わる。


「負けた・・」と悔し泣きするマチルダ王女。「あの3人は儂が鍛えたんですわ。ハルト殿には全然敵いませなんだな。」と笑うケスラー。


アズナブールとアイスバッハは良い勝負をしているようだ。「まだ決着がつかないんです。あの侍女さん達やりますね。」ベオウルフも感心していた。


「あの・・」

「マチルダ。褒美をくれるなら泣く民を減らしてくれ。バカな貴族を減らしてくれ。その方が嬉しい。」


その後ベオウルフ、ケスラーと飲む。「王の事。感謝に堪えません。」「乗り掛かった舟ってやつですよ。気にしないで下さい。」


「ケスラーさん明日、帰ってからになりますが些細な事で良いのです。あの魔術師の事を調べて分かる範囲で教えて下さい。」まだロバートに報告してないからなあ。


「もちろんです。ハルト殿には包み隠さずお教え致します。」3人で飲んでいたら日暮れまで決闘は決着がつかなかったようで引き分けたようだ。


その後8人で「乾杯!」と飲んでいるとマチルダが1番に酔いつぶれ部屋に運んだ。「適当に切り上げて寝ろよ。」と告げ俺も部屋に戻り寝た。


翌朝、ちょっとした騒ぎになっていた。アズナブールとアイスバッハは部屋の前でパンイチで土下座していた。


「何をやってるんだ。」


「何しちゃってくれてんの?私はビ〇チじゃ無いのよ?何度もしやがって!責任取ってよね。」

「初めてだったのに・・どこぞのヤリマ〇と同じだと思ったの?どう責任取るのよ?」


どうやら2人の侍女と意気投合したようだ。「ファー。朝からうるせえな。」と隣の部屋からベオウルフ、ケスラーが出て来た。


「まさか・・」「ベオウルフなら有り得る。」俺とマチルダ以外は怪しい関係になったようだ。帰る前にサーシャという女性に会いに行った。


「マチルダ。私はあなたを身分は違っても親友だと思っていたわ。そう思っていたのは私だけだったのね。これからは臣下として接しますわ。もうお引き取りを。」

「違うの・・これには訳が・・」

「違う?聞けばどうでも良いジジイの妾になりたくて出兵したのね。ハルト様が助けてくれなかったら私も生き埋めだったわ。違うと言うならこの国を何の為に攻めたの?」


「確かにバッケンハイム公の要請だった。妻にもなって欲しいと言われた。そして陛下を助けるって言ったのよ!」「陛下がどういう病状かそのバッケンハイムとやらは知って言ったの?」


「分からない。助けるって言われ喜んで・・聞いて無いから・・」「はぁ?・・バカと思っていたけどここまでバカだったとは。」


「こんな王女の為に・・民は・・兵は死んだって言うの!答えろこのバカ!さっさとこの国から出ていけ!ジジイに喜んでまたを開いて喜ばせろこのクソビ〇チ!!」


俺がサーシャを押え(早く病室を出ろ。)と合図する。「ハルト様!離して!私の父も!恋人も!友人も死んだのよ!」と号泣した。


「済まない。それはおれのせいだ。崖が崩れるように仕掛けた。」

「それは戦争だから仕方無いの。私が怒ってるのはそんなジジイに惚れて大義も無く戦争し報われない事に怒ってるのよ!」

お読みいただきありがとうございます。

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