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俺はどこまで這い上がれるのか?  作者: 駿
第2章 冬来りなば春遠からじ
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第19話 トラック編1

よろしくお願いいたします。

ザルツベルグ帝国 ハルゼイ


「へっ?ハルトさん?俺に内政官をやれって言うんです?」「そうだよ。この町で1番人望が厚いからね。」「政治なんて分からねえですよ。」


「それなら文官が今日来るから大丈夫。少しの間だけ頼むよ。」


町の顔役に任せた。俺達は明日、旅立つと伝えた。薬師ギルドは来た時酷かった。内政官とつるんで効かない薬を売っていた。


残っていたまともな2人をキュリーとクララが毎日鍛えていた。「もうギルドと呼べないレベルですが2人で頑張ります。」若い2人なので大丈夫だろう。


そこへハンベエと忍者部隊、フォックスとモンローが帰って来た。ナン王国に流言飛語は必要無いくらい乱れていると報告があった。


「じゃあ問題は5男の母で『影の女帝』が牛耳っているって訳か。そいつがまた戦争を仕掛けそうだな。何か困らせる手は無いかな?」

「この手の事ならオスカルさん辺りが良い手を思いつきそう。私呼んで来ますね。」


するとオスカル以外にマリアやユウ、キュリーにクララまで来た。「また戦争なんて冗談じゃ無いわよ!」

「そのBBAを黙らせる薬が無いか相談してたのよ。」

「洗脳?はムリね。この前作った興奮剤なんか使えないかしら?」

「あっ!ハンベエさんに聞くけど王宮に忍び込める?例えばその女帝の部屋に眠ってるヤツを放り込むとか出来ないかな?」


「うちの忍びは優秀だから可能だよ。」


「良い考えがあるわ。例の20人を女帝の部屋とか?」

「それなら7人ね。ゴブリンの金〇とオークの〇玉で作った盛り薬を嗅がせばBBA相手でも大丈夫よ!」

「じゃあ他の部屋に13人を入れて貰って嗅がせりゃバッチリじゃない?」


「ハルト様。女って怖い生き物なんですね。」「ハンベエ。敵に回すなよ。」「了解です。」


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


ナン王国 王宮 深夜


「うーん・・あなた・・久しぶりに来てくれたのね。」寝ぼけながら服を脱ぐゴネータ夫人。


「良いわよ。来て!」と言うが違和感がある。しかも1人では無い。「だ、誰?人を呼び・・もご」

「おい!口を塞げ!」

「任せろ!俺のブツで口いっぱいに頬張ってるぜ!ヒャハハハ!」

「緩いカラダだがまあ良い。俺達を味合わせてやるんだ!感謝しろよアハハ!」

「おい!後が閊えているんだ!楽しむのは後にしろよ!」

「後になるとユルユルじゃねえか!まあ良いか!俺らも今なら文句言えねえな。」

「ああ!久しぶりにスッキリさせてくれよ!」


「うぐっ!フーフー!モギャ・・うう・・」と何か言おうとすると口を塞がれる。


翌朝まで白濁まみれになるゴネータ。「奥様。朝でございます。お召し物・・うぎゅ!」素早く侍女も部屋に連れ込まれる。


事件に気付き20人が捕らえられるまでに昼まで掛った。13人は過去に余罪もあり「どうやって忍び込んだ白状しろ!」と責められながら獄死した。


しかし7人は違った。親はこの国有数の貴族だ。息子達の過去の犯罪は全てもみ消したが今回は王家が相手だ。しかも相手は派閥の長の娘。


しかし7人とも大切な跡取り息子だ。7家は同盟を結んだ。こうしてザルツベルグ帝国に向け戦争準備をしていた貴族達が王家同盟対7家同盟の内乱へと発展していく。


どちらに付くか?多くの貴族が迷うくらい均衡していたのだった。双方ともに16000人が必要になるが戦争になれば戦費がいくらになるか分からない。結果双方「払わん。」だった。


この話は直ぐに伝わる。結果「賠償金は1銅貨すら払われない。」というウワサとして伝わり事実だと理解する。20人の貴族は平民として扱われても良いと言って完全降伏した。


そして200人の兵は「ここの町の人達に良くして貰ったから残りたい。」と言って衛兵になった。


騎士団は100人が国境砦に残り、ホライズンに向かった100人はベオウルフとボナパルトと共にトラックに向かった。


騎士団800人と兵15800人、『忍者部隊』『医療部隊』『炊き出し食事部隊』そして俺達はハルゼイに別れを告げ旅立った。


「ハルトが大量の馬車が欲しいと言っていたのはここまで読んでいたのか?」

「さすがにこれを読み切っていたと言うのはムリでしょ?」


さすがにこの人数だと歩きが増える。本来、馬で走れば1日で行けるが大移動なので5日掛かり到着した。


到着して挨拶もそこそこでアズナブールから報告を受ける。

「バッケンハイムの野郎もリジャプール王国も兵を集めているから近日中に双方から攻め寄せてきそうだな。バッケンハイムは7000くらいでリジャプールは3万ってとこだろ。」

「ならば示し合わせて同時にここを攻める算段をしてるだろうな。リジャプールの国境は峠になっているのか?道幅は結構広そうだが?」

「大将の言う通りだ。道幅は狭い所で30m。広いとこで50mだな。山と山に挟まれちゃいるが平坦な道だから一気に来るぜ。」

「ハルト。前回は1方向だけだから守りやすかったが今回は平坦で障害物が敵にも味方にも無いぞ。さすがにこの町をぐるっと囲まれると厳しい。」

お読みいただきありがとうございます。

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