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俺はどこまで這い上がれるのか?  作者: 駿
第2章 冬来りなば春遠からじ
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第13話 ハルゼイ編13

よろしくお願いいたします。

ザルツベルグ帝国 ハルゼイ 


「なあ良いだろうノワール?」「フォックスさんとモンローさん。本当に寝るだけですよ?あんな事やこんな事はしないと誓えますか?」


「もちろんさ。でもハルト様にされたら仕方ないだろ?」

「うう・・旦那様・・信じてます・・」


絶対信じてねえなと思いながら「大丈夫!信じろノワール!」「はい!」こうして深夜、忍者部隊80人とフォックスとモンローが闇に溶け込んで行った。


僅か1時間で魔術師20人と食料全てを奪って来たようだ。「さっさ!寝よ寝よ!」フォックスとモンローに促されベッドで眠った。


2人パジャマに着替えて一緒に眠った。「腕枕して~!」「私も~!」と両腕に抱え眠る。ムニムニが気持ち良くグッスリ眠った。


翌朝、一糸纏わぬ2人がいた。顔を挟まれご奉仕されていた。「あっ・・入っちゃった!ハルト様の気持ち良いわ!コレしゅごいの!ああ!イグイグイグ!」


「まだイケそうね!次は私よ!あっ・・分かる・・コレ狂わされる!しゅごいわ!ダメになる!ああ!イグイグイグ!」


2人いっぱい垂らしながら「ノワールに内緒にしてあげるからまた抱いて!」と言って着替えて出て行った。



翌朝、ナン王国サイド


「魔術師達と食料が全て無くなってるだと!ふざけるな!」「あの亜人達がそんな真似出来るのでしょうか?」「分からんが我々は追い込まれたと言う事が事実だよ。」


「全員を集めよ!」ルードヴィッヒ侯爵が静かに告げた。


司令官、指揮官、参謀が集まる。「ルードヴィッヒ侯爵様。ここは既定路線でよろしいかと。恐らく敵も焦っておるのでしょう。こんな盗賊まがいの事をしなければならないほど。」

「なるほど!敵も食料に困っていたのか!」「それで積極的に攻勢に出れなかったんだな。」


「橋の右をボン伯爵様。左をベルリン伯爵様が進まれその後ろをルードヴィッヒ侯爵様の軍が進めばまた敵は貝のように閉じこもるでしょう!今こそ我らがこの町を占拠するのです!」


「オーーー!」「やるぞーー!」


ボン伯爵もベルリン伯爵も重装歩兵を先頭に整然と行進してくる。そして門に到着すると「突撃だ!」ハルバートや斧を振り上げ門を攻撃する。


霧はますます濃くなり前の人間しか見えない状況で進む。何処かで「ガッコン」と音が聞こえるが何の音か分からない。


「おっ!遂に正門突破か?前が動いたぞ!進め進め!」次々と面白いほど落ちて来る。「騎士になってもう10年以上だがこんな仕事もう無いだろうな?さあ捕らえろ!」


「うほ!大量だな!」「入れ食い状態だぜ!」「おい!口より手を動かせ!まだまだ来るぞ!」「くそ!こいつ暴れるな!」「必ず武器を先に取り上げるんだ!」「オー!」



「落とし穴だ!下がれ!来るな!ウワー!」


ルードヴィッヒ侯爵軍が動揺する。「ルードヴィッヒ侯爵様!一旦ひきましょう!」「おお!そうじゃ!引け!引くんだ!」


「ロバート様。最後の罠ですよ。」


「まだ何か仕掛けてるの?」笑いながら外を眺めるロバート。俺がファイアボールを橋に向かって撃つと「ゴウッ!」と音を立て大炎上する。


「熱い!」「ヒッヒー!」「助けて!」「堀だ!堀に全員飛び込め!」火傷はしたがルードヴィッヒ侯爵軍にも死者は出なかった。


「こんな戦を認めれるか!」囚われの身になって叫ぶルードヴィッヒ侯爵。「ロバート皇太子!こんな戦をして恥ずかしく無いのか!」


「簡単に罠に引っ掛かり部下を死なせ大敗を喫して恥ずかしくありませんか?」


「キサマは誰だ?キサマなぞに問うておらぬわ!ロバート皇太子に聞いておるのだ!」

「負け犬のオッサンこそ何者だ?弱い犬ほどよく吠えんな?あーん?」とアズナブールが笑いながら聞く。


ルードヴィッヒ侯爵の鎧と兜を取ると色々焦げて髪も半分焼け、眉も燃え面白い顔になっていた。「おい!誰かこの道化師を知ってるか?」


アズナブールが敵の兵に見せながら爆笑している。「た、たぶん、こ、侯爵様・・プププ!アーハッハッハ!面白過ぎ!」とアズナブールにつられて敵も爆笑していた。


次々と牢に入る。すると「お前!誰かと思えばビ〇チのキキョウじゃねえか!」「ホントだ!こっちにはヤリ〇ンのツツジがいるぜ!」


「なあ!しゃぶれよ!好きなんだろ?」「俺も咥えてくれ!溜まってんだよ!」


以前なら泣いていただろう9人。「そんな粗末なのを出す?」「うわぁ!小っちゃいのね!可愛いわね!」「アハハ!そこらの子供の方が立派だわ!娼館でも笑い取れるでしょ?」


思わぬ逆襲にタジタジだ。「俺のオンナに文句あるか?」と威圧を掛けると更に小さくなる。「ホントにお粗末だ。よくそんなの出せるな。」と言うと涙目だ。


『南の妖精』にそれからは誰も何も言えなくなっていた。「ハルト様サイコー!大好きよ!」と9人に言って貰えた。



「さて、これからどうしますか?」ロバートとマーガレットに聞く。


「ハルトは何か考えてるんでしょ?それを聞かせて!」「そうだな。私も聞いてみたい。また何か隠してそうだからな。」

「兄様もそう思います?私も何かまだあると思いますわ!」「謀多きは勝ち、少なきは負けだな。痛感したよ。」と言って笑った。

お読みいただきありがとうございます。

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