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俺はどこまで這い上がれるのか?  作者: 駿
第2章 冬来りなば春遠からじ
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第1話 ハルゼイ編1

よろしくお願いいたします。

ザルツベルグ帝国 帝都 宮殿


その夜、部屋に戻り寝ようとすると「また来ちゃった。」可愛く言うリタ。素早く脱いでベッドに潜り込んで来る。


「リタは避妊し・・」言い掛け口を塞がれる。「もうすぐ27歳になるしご主人様の子供が欲しいの!だからお願い!こんなの覚えさせてくれたんだから。」一生懸命ご奉仕してくれる。


「リタイッちゃう!また・・イッちゃうのご主人様!愛してるわ!」


「ああ!リタさんいないと思ったらやっぱりここか!」3人もやって来た。3人が「私はアイよ。25になったの。」「私はサリ。1つ下の24よ。」「私はメイ。20よ。胸は自信あるわ。」


リタ同様に「むしろ望むところだわ。ご主人様の子供欲しいの!」と言ってご奉仕を覚えて何度も飛んだ。


翌朝に目覚めると誰も居ないから不思議だ。朝食のテーブルについてみんなと雑談しているとロバートとマーガレットがやって来た。


「食べながらで良いから聞いてくれ。ハルト達は早ければ2日後、遅くても3日後にハルゼイに到着するな。マーガレットと私は1週間から10日後に到着する予定だ。ハルトに頼まれていた土木、石工は全土から3日後には到着する予定だ。」


「私が指揮官で頼りないと思うがどうか助けてくれ!必要な物があれば遠慮などせず言ってくれて構わないから。」俺の手を握り懇願される。


「矢は絶対量が必要です。出来れば10万本以上。食料と水は足りていますか?それが無いと士気も上がりません。贅沢を言えば酒など振舞ってやれると最高です。」


「なるほど。そう言われるとそうだ。早速手配しておこう。他に何かあるか?」


「ハルゼイに行って町を改造する許可が欲しいです。それと馬車が大量にですかね。」「それならもう伝えてある。馬車と馬は出来るだけ揃えよう。」この会話で解散となった。


各自の部屋に戻り帰り支度する。「お手伝い致します。」とリタが来た。部屋に入ると「愛してます!ご主人様!」濃厚なキスをした。


下だけ脱いで「このまま・・声が出るので塞いで下さい。」そして「ふ・・あ・・イギュ!」小さく叫ぶ。「いっぱい出てるよ。」「ああ・・もったいない・・」


最後に綺麗にして貰い部屋を出た。男性はもう馬車に荷物を積んで待っていた。(あとはノワールだけだな。)と思ってると「お待たせ!」乗り込んで来たのは『薔薇の美女』だった。


「帝都に残らなくて良いのか?」「イヤだなあハルトさん。ここまで来たらハルゼイまで一緒でしょ?」「そうそう。リーダーが泣くよ。そんな冷たい事言うと。」とからかう。


珍しくノワールが最後だった。トイレだったようなので訳を聞かない方が良さそうだ。しかし「ノワールの嬢ちゃんは大だったか?」ド直球で聞くバウアーさん。


ノワールから色々な物を投げられ「乙女は大も小もしないんです!」「イテーよ!俺が悪かった!」馬車内は爆笑に包まれる。


ロバートやマーガレット、侍女、料理人達に見送られて俺達は去った。帰り道は怖いくらい順調で夕方には到着した。


バウアーさんとマイヤーさんを先に下ろすと「今回は珍しく何事も無かったな。」「いやいや蛮族に襲われたじゃねえか!」「そうだったな。あの程度じゃ驚かなくなったぜ。」「全くだな。」


「人をトラブルメーカーのように言わないで下さい。」俺がそう言ってお互い笑って別れた。


帰宅と同時にセバスは奴隷の受け入れに動き始める。俺はノワール、ボナパルト、ハンベエ、ケネディ、フォックス、デューク、モンロー、ランボウ、マリア、ユウを招集した。


地図を拡げハルゼイと砦の情報で今知っている事を全て話す。


「ボナパルトとハンベエは別動隊を率いて砦を攻略して欲しい。これは後で詳細を話す。ノワール、サデューク、ランボウ、マリア、ユウは俺と街に入って欲しい。」


「私達が抜けてる!」と怒るフォックスとモンロー。「私もです。」とケネディ。


「ケネディは土木が出来るヤツを集めてくれ。土魔法を持ってるとありがたい。」「承知致しました。」


「フォックスとモンローは別動隊で砦と町を行き来してもらうが先ずは砦だ。2人が重要になる。」そう言うと「ゴクッ」と唾を飲む2人。


「冒険者を装い遭難したフリで見張りに近付いて欲しい。2人の魅力なら見張りくらい何とかなるだろう?」「まあね。イチコロさ!」「うん!楽勝!」


「これはこちらの山側の砦でやって欲しいんだ。兵の大半はこちらにいる。そして内部で『幻覚薬』を撒いて同士討ちをさせたいが問題は2人が逃げれて尚且つ誰も砦から出れない状況を作らなきゃいけない。」


「確かに厳しいミッションだわ。私達に多少耐性があっても吸い込めば犠牲になる。酒に混ぜて飲ませるにしても全員飲むとは限らない。」考え込む2人。


「それなら簡単ですよ。」と言うハンベエ。「出入口は2か所でしょ?それぞれが門番を誘惑してくれて倒した後、両方の出入り口から大量の幻覚剤を流し込んで土魔法で出入口を塞ぐんです。」


全員が納得する。「反対側の大弩がある砦も任せて下さい。武器を全て奪取して攻めて来た敵を孤立させます。出来れば孤立した敵の食料も奪いたいし出来るだけ多く捕らえたいですね。」

お読みいただきありがとうございます。

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