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俺はどこまで這い上がれるのか?  作者: 駿
第1章 プロローグ
22/120

第22話 盗賊団その後

よろしくお願いいたします。

ザルツベルグ帝国 ホライズン


『アースガルド』『希望の光』『薔薇の美女』盗賊245人『デスメッセンジャー』の9人が冒険者ギルドに到着した。


「さすがハルト君だよ!僕は嬉しい!このギルドにAランクパーティが居る事を誇りに思う!」と満面の笑みを浮かべるウオーレン。


「ウオーレンさん。お願いがあるんです!緊急避妊の方法を誰かご存知無いでしょうか?」


シーンとするギルド。そしてザワザワし始める。「そうだ!マーサさんなら何か知ってるかも。」「お、おい!ハルト君!待ってくれ!」


薬師ギルドに着き「マーサさんいますか?」「何だい。騒々しいね。」とウンザリした顔で言われる。


「申し訳ありません。実は・・」

「ふう・・可哀想だけど方法は無いね。探せばあるかもしれないが時間は無いだろう。」


そうなのだ。俺の知ってる知識では72時間以内と決まっていた。


「最悪の方法ならあるよ。」

「それは聞いても良いですか?」

「気分の悪い話だよ。子宮を無くすのさ。」

「・・・・・・」

「だから言っただろ。気分の悪いって。2度と産めないし寿命も縮める。下手をすれば命も失う可能性があるんだ。」


頭を下げて薬師ギルドをあとにして冒険者ギルドに戻る。9人にマーサさんに聞いた話をすると「そんな・・」と泣きだす。


「クソ王子の子も盗賊の子も望んでない!どうしてこんな事に・・」

「あんなヤツだったと知ってればね・・今更手遅れだけど・・」

「ハルト様。何でも良いんです。他の方法をご存知ないでしょうか?」


ノワールやデュークに聞いても『そんな都合の良い魔法は知らない。』と言う返事だった。悩んでいると1つ思い出した。


「あっ!」


「何かあるんです?」

「いや・・不確かだし確実とは言えないんだ・・根拠も無い。試す価値はあるのかな・・」

「何も無いよりありがたいです!お願いします!私達9人を助けると思って!」


そう言われ9人を家に連れて帰り「風呂に入ってもらわなきゃいけないんだ。俺に見られても大丈夫?」

「今更です。盗賊達に好き放題されてるしハルト様にも見られてるでしょ?」


サウナに入って貰いシャワーで洗い流そうと思っていると(この世界にシャワー無かったじゃん!)と焦る。


指先を入れ水魔法で洗浄するイメージで温度も温泉くらいにして優しく徐々に水圧を上げる。「痛かったり苦しくなったら止めるから言ってね。」


真っ赤になりながら足を拡げる。立ったままですると辛いのかもしれない。「辛かったら俺を掴んでくれて良いから。」と言うとコクコク頷いた。


「アグッ!」「ムゥン!」「アゥ!」「イギそう!」「イグッ!」と叫ぶ。9人を終えサウナに入ってもらいまた順番で繰り返す。


徐々に声が変わり「アアン!ハルト様!好き!好き!またイグッ!」と言い出す。俺が少しぐったりしていると「きっとこれで大丈夫です!もし出来てもハルト様が一生懸命してくれたんですから運命だと諦めます。」と抱きしめてくれた。


「ありがとう。」と言って抱きしめると「もっと早くハルト様に会いたかった。こんな汚れる前に。」と言って泣いた。


この日から温泉の熱めに長く入りサウナで頑張る9人。俺が時間がある限り洗浄する事にした。俺は冒険者ギルドに戻ると全員待ってくれていた。


「遅いぞ!」と怒られた。

「皆様お待たせして申し訳ありません。」と頭を下げる。


赤い星の頭目はアズナブールと言うらしい。引き合わせたかったようだ。俺を見て「まだ子供じゃないか!俺もヤキが回ったもんだぜ!」と笑った。


報奨金は245人を帝都に送ってからになると言う。護送は大変そうだ。

「いつ行くんですか?」

「帝都から迎えが来てからだから早くて3日後だな。」

「ではその時に私も行きましょう。将軍にも会いに行かないと。」

「あら。では私達もその時に帰りますわ。何処か良い宿屋ってあります?」

「うちで良ければ泊まります?部屋は空いてるので。」

「やったあ!宿代はいくら払ったらよろしいかしら?」

「そんなの要らないですよ。気にせずに。」


ついでに奴隷のオークショにも参加しようと思いギルドマスター達にも伝言して欲しいとウオーレンに頼んだ。


「前回マイヤーとバウアーは楽しかったと言っていたな。」

「そうですか?マーサさんは?」

「色々な意味で疲れたと言っていたな。ハルト君はトラブルメーカーだとも言ってたぞ。」

「非常に不本意です。俺だって巻き込まれたんですからね。まあ良いです。来てくれるならオークションを手伝ってと伝えて下さいね。」


少し早いが冒険者ギルドを出て帰宅する。フォックス、モンロー、デュークは「ランボウの反省会をします。」と言った。


ロサンジンを呼び「プリンを作るから手伝って。」と頼む。牛乳を温め卵と砂糖を混ぜ合わせカラメルを作っていく。


バニラエッセンスが無いがソコソコ美味しい物が出来そうだ。蒸し終わって冷やせば完成だ。そこは魔法で何とかした。


さすがロサンジンだ。1回見ただけで俺より上手に作った。

お読みいただきありがとうございます。

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