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俺はどこまで這い上がれるのか?  作者: 駿
第1章 プロローグ
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第20話 盗賊団討伐 前編

よろしくお願いいたします。

ザルツベルグ帝国 ホライズン ハルト館


ノワール、フォックス、モンロー、デューク、ランボウを伴い冒険者ギルドに向かった。「久しぶりですビアンカさん!」挨拶すると「もう!ずっと来ないから悲しかったんですよ!」と怒られる。


「ハルトさんとノワールさんはギルドカードをお願いします。」


カードを出すとそそくさと奥に行く。「それで4人のパーティ名は決まったのか?」と言うと首を振る。


フォックスは『ハルト様の愛人』を提案してランボウに却下された。

モンローは『ハルト様の奴隷』で3人から却下された。

デュークは『エルフとゆかいな仲間達』は壮絶に却下されまくり。

ランボウは『巨人のほ〇』は著作権の問題で俺が却下。


「旦那様。もう6人で『アースガルド』とかどうでしょうか?」全員一致で賛成したのでビアンカが戻ったらお願いしてみよう。


するとカードを持って現れたのはギルドマスターのウオーレンさんだった。


「ハルトさんがこの国最強と言われる第一騎士団長でもあり将軍であるミュラー将軍に勝った事でAランカーにしないと問題なのですよ。本来なら品位とか他の資格も問われるのですが問題無いと判断しました。それで早速ですが依頼があります。」

「ちょっと待って下さい。6人でパーティを組みパーティ名も『アースガルド』に変更したいのですがよろしいでしょうか?」

「良いでしょう。ただ依頼を受けて欲しいのは隣のアス村が襲われたようなのです。たまたま護衛依頼で向かっていた冒険者達が報告してきたのです。」

「馬を用意出来ますか?出来たらすぐ向かいます。」

「表に20頭用意出来ています。ではお願い致します。」


他にも何人か向かうようだ。「けっ。亜人のパーティかよ。足を引っ張るんじゃねえぞ!」と言うのはBランクパーティの『デスメッセンジャー』のリーダーだ。


10人が馬車に乗り9人が女性のようだ。「そうさせてもらうよ。」笑顔で言うと「いけ好かねえヤローだぜ。御者!さっさと出せ!」と言って去った。


「あの・・ハルト様ですよね?俺達『希望の光』っていうパーティで最近やっとCランクパーティになったばかりですが頑張ります!俺ハースです。俺達6人あの村の出身なんです・・」


「ハルト君ね。私達は『薔薇の美女』と言うパーティでCランクパーティよ。帝都から5人で来たのよ。だから君は有名人だし頼りにするわ。私はリーダーのローズよ。」


挨拶をお互いで交わしてギルド職員も2人同行する事になった。合計19人が騎乗して約10km先の村に向かう事になった。


「僕らが案内で先に行きます!」とハースが言って6人が先行した。


道が狭いので縦長になり進んでいく。(さっきの馬車はよくこの道を通って行ったなあ。)そう思っていると1時間程で村に到着した。門の前に馬車が止まっているが無人だ。


村に入り事情を聞こうと思うと衛兵や冒険者らしき死体が転がっていた。「生きてる人がいます!」とハースが叫ぶ。


ポーションを飲ませると「突然だった・・盗賊に襲われた。若い女は連れて行かれ男は全員殺された。物資も全部奪われ隠れる事が出来た人間だけ助かった・・賊は200人くらいいたよ。」


「賊は何処に向かったか分かりますか?」


すると裏山の方を指した。19人で会議になる。

「200人なんて無理よ・・」と言うローズ。「そ、そうですよね・・応援を呼びましょう!」と言うハース。


「『アースガルド』の初陣だな。君達は盗賊を縛る縄を用意してくれないか?それと生け捕りにした時に運ぶ馬車を頼む。」


職員2人を村に残し俺達が先に行く。前衛はランボウと俺、中盤をデュークとノワールが弓を構える。後衛はフォックスとモンローだ。


人が通ったと思われる道を歩いて行くと少し見晴らしの良い場所に出た。「おお!見渡せるぜ!」とデカい声で言うランボウ。


「静かにしろ!人の命が掛かってるって分かってるのか!敵の陣営だぞ!」

「それくらいで・・」


「それくらいがどれくらいか身体に教え込んでやろうか?お前の失敗で仲間を犠牲にして救出出来なくなるんだ。次同じヘマしたら置いていくぞ。」と言うと涙目になる。


少し進むと先程の『デスメッセンジャー』のリーダーが崖の上に磔にされていた。「あっ!助けなきゃ!」と叫び進もうとするランボーに蹴りを入れた。


(もう帰れ。邪魔だ。)と小さい声で再度蹴る。(あんな露骨な罠に引っかかるなんてバカ!)(お前のせいで空気悪くなったじゃねえか!)と皆から攻められ後ろで小さくなる。


(旦那様。もう1度だけチャンスをあげてやって下さい。)(分かった。ランボウは最後尾に行け。)


『デスメッセンジャー』のリーダーを助けに行くと崖が崩れ敵に気付かれるし崖の上に乗った人間も崖下に落ちる意地の悪い罠だ。


心眼で見ると敵の本拠地は逆の方向だ。俺達を罠に誘導しようとしている。ここからはフォックスとモンローが先頭に立って貰う。


至る所に罠が仕掛けてあるので『罠』スキルを持っている2人が解除しながら進みフォックスは索敵も持っているから無言で指をさした。

お読みいただきありがとうございます。

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