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俺はどこまで這い上がれるのか?  作者: 駿
第1章 プロローグ
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第19話 奴隷たちの役割分担 後編

よろしくお願いいたします。

ザルツベルグ帝国 ホライズン ハルト館


「儂らを奴隷から解放して見捨てられるのか?」「そんなの絶対イヤ!」「このまま置いて下さい!他には行きたく無い!」「また奴隷になるのが関の山だわ。」


「いやいや。自由に色々な場所に行ったりしたいだろ?」


「今でも自由過ぎて感覚がおかしいくらい。」「そうそう。首輪も足枷も無いわ。」「町の人も誰も奴隷として見て無い気がする。」「助けられた時もそう思った。」


「ほら。その結婚して家庭を持ちたいとかあるでしょ?」


「大丈夫!娼館行けば済む。」「元奴隷ですよ?まともな結婚なんてあり得なく無いですか?」「私はハルト様の妾ならなりたい!」「良いわね!愛人とか!」


「分かった。後々相談しよう。ただし犯罪を犯したり人の迷惑や嫌がらせをするような事をすれば追放や厳しい処罰をするよ。」


「それは分かっております。ただ悪意の無い行為や無意識の事についてはどうなされます?」

「状況を見ての判断だが基本ミスは許すよ。誰にでもあるだろう。そんな事は気にするな!細かな事はどうでも良いよ。」


全員が歓声を上げ喜んだ。



俺は商業ギルドに行くと「やっとまともに会えたな。俺がマスターのブンザだ。よろしくなハルト。それで今日はどんなご用件だ。」

「学校の制服を作って貰おうと思いまして。」


ブレザーのような感じを説明する。羊皮紙を出し下手な絵を描いていく。マスターも服飾関係者を呼んで何着か服を持って来て見せる。


ソックスや靴の職人も呼ばれ念入りな打ち合わせをしていく。そして既製品を作る話をしていくと量産志向を理解してくれた。


服関係も理解してくれて目標2000着となった。それに合わせてソックスや靴も作られる事になるが材料が足りるかどうかだが何とかなりそう。


「あとガラスが欲しいんですよ。温室栽培したいんで大量に出来ればありがたい。」

「温室栽培?また変わった事言うな。それはどんな物だ?」


図に書いて説明していく。


「それだと躯体は鉄骨じゃない方が良いな。しかし木工だと強度出ないだろうし錆びなくて強度を保てる物を探さないとな。全部の料金は分からんが一先ず手付金を金貨1枚くれないか?」

「分かりました。お願いします。」


帰宅してケネディを呼び状況確認する。


「学校は3階建てを現在2棟建てています。完成予定図は後で全てお見せします。それと病院はここで3階建てです。その横にハルト様が言われていた温泉旅館風と言うのを建築中です。」


完成予想図を描いていたがかなりの物だ。病院も学校も神殿風でかなりオシャレな雰囲気で温泉旅館と銭湯は和風でイケていた。


「道場と兵舎は完了して寝泊まり出来ています。兵舎は男女別で2棟建てています。トイレ、風呂も別になっています。学校もそうなっていますのでご安心下さい。それと農場ですがかなり離れた場所です。こことここ。家畜小屋はこちらです。」


地図も正確に作られていた。兵舎の横に訓練場があり学校の横には運動場を作り遊具も作ってくれているようだ。


「これから冬になるから今は必要無いがプールはどうだ?」

「春から建設予定です。学校と訓練場の横にそれぞれ作るのと病院の裏にリゾート型で遊べる物を作ろうと思っています。それで集客も見込めますよ。」

「水着の方はどうなっている?」

「撥水性の糸で作るとブリジットが言ってます。今注文が殺到しているので春までは難しいかと思いますが何とかすると言ってます。」

「住居を移設した方が良いかな?」

「そうですね。私としてはこちらに移設して病院や旅館の周囲は商業施設にしようと思っております。」

「それで進めてくれ。夏は川遊びをしてBBQ会場やキャンプ場が欲しいな。」

「分かりました。また棟梁達と相談します。」

「温室栽培の段取りと制服の段取りは済んだぞ。」

「ありがとうございます!変わった薬草もこれで育成出来ますね!子供達も喜びますよ。早く出来ないかなあ。」




セバスさんから「みんなの手前ハルト様がさん付けで呼ぶのはダメです。これからはセバスと呼んで下さい。」と言われたので最初は照れたが今は慣れた。


そのセバスだが最近デュークと仲が良い。疑問に思っていると「あら?ご存知無かったのですか?セバス様はアッチの人ですわ。」とエマニュエルが言う。


「私はエマとお呼び下さい。」

「それは良いがエマのスカートもそうだが他のメイドも短くないか?あと胸元も開き過ぎだろ?」

「これはノワール様を見習っているので大丈夫ですわ。ご主人様の好みに合わせるのもメイドの役目。いつでも襲って下さいね。ちなみに今日は紫です。」


短いスカートを少し持ち上げる。俺は飲みかけのコーヒーを噴出しそうになった。


「ノワール様も他の男に見られそうな時は少し抑えておられるので。館内はご主人様のお好みでウロウロされてますわ。私達もご主人様のメイドとして内外で使い分けております。」

「そ、そうか。みんな可愛いくてセクシーで良いと思うぞ。」

「ご覧下さい。そう言われるから他のメイドもこれで更にやる気を出しておりますわ。」と言って微笑んだ。

お読みいただきありがとうございます。

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