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俺はどこまで這い上がれるのか?  作者: 駿
第1章 プロローグ
18/120

第18話 奴隷たちの役割分担 前編

よろしくお願いいたします。

ザルツベルグ帝国 ホライズン


奴隷の人達が運ばれて来たのは夜になったが篝火や松明を灯し待っているとほとんどの人が疲労困憊な状況だった。


俺とノワールは食事を作り、セバスさんはマーサさん達と救護活動をしてくれた。町の人達や冒険者達も手伝ってくれ食事を運んだり皿洗いをしてくれた。


元気になった人には大浴場に浸かってもらいご飯を食べ長屋に入って寝て貰った。怪我や病気になってる人は館で介護した。


俺とノワールとセバスさんはほぼ徹夜状態だったが死者や後遺症が出そうな人も無く何とか乗り切った。翌朝、護送していた人間は全て捕らえられ裏ギルドで奴隷紋を入れられて俺の所に来た。


明け方、早馬が帝都から来てロバート様が全て解決してくれたと書いてあった。だいぶ目途が立ったのと町の人達が朝から手伝いに来てくれたので少し寝させて貰う事が出来た。


大工さん達も「おい!間に合ってねえぞ!急げ!」「こっちも頼むぞ!」と張り切って建ててくれてるようだ。


「奴隷に新築に住まわせて貰えるの?」「誰もムチで打ったりしないの?」「怒られたりしない?」「布団で寝て良いの?」とたくさん聞かれた。


「大丈夫。ゆっくり休んで。」


最初は優し過ぎて逆に怖かったとのちに教えられた。何か裏があり想像出来ない事をさせられるのではないかと怯えていたそうだ。


そう言えば名前を知らなかったので聞いてみた。


将軍だった人はボナパルト 指揮官として過去の偉人には負けられん。

ソードマスターのムサシ  二刀流ではない。指南は任せよ。

孤人族のフォックス    エロいけど〇ックスじゃないわ。

虎人族のモンロー     色々凄いのよ!

ドワーフのゲン      鍛冶をやらせりゃ世界一じゃい。

元シスターで聖女と呼ばれたマリア。治癒魔法が使えエリアヒール、ヒール、キュアが使える。

メイド長になったエマニュエル。サキュバスのハーフ。家事全般から性技までこなすオールラウンダー。

教師が出来るチャタレイ。男性なら惚れそうな美貌だが博学。

同じく教師のヤンクミ。熱血指導でビシビシいきます!

子供の世話好き。保母までこなすエンジェル。子供に大人気。

コック長になる為に生まれた男ロサンジン。何でも作ります!

軍師としては最高だが少し病弱なハンベエ。魔法道具も研究します。

元内政官で弁舌爽やかなケネディ。改革するなら私でしょ。

元女医でエルフのユウ。医学、薬学のスペシャリスト。毒の扱いや洗脳もお手の物。

エルフのデューク。狩人の異名を持つイケメン。残念な男好き。

巨人族ハーフのランボウ。怪力ナンバー1。先陣は俺に任せろ!

アラクネ族のブリジット。糸と縫製のスペシャリスト。どんな物でも作れる。


この個性豊かなメンバーを集めそれぞれの役割を与えた。とりあえず俺への呼びかけはハルトで言いぞと伝えた。

「ボナパルトはこの前捕らえた30人と素質がありそうなメンバーを集めて鍛えて欲しい。」

「承知仕りました。」

「ロサンジンは調味料から教えるよ。マヨネーズやケチャップ、ソース、胡椒とかだな。後は煮物、焼き物、揚げ物、燻製や漬物なんかも頼む。」

「分かりました。」

「ゲンとハンベエには工房を地下以外にも作るから今は地下でガマンして。それと魔道具のランプを改良してくれ。」

「おー!これがランプですか!研究します。」「武器や防具を作る材料も頼みます。」

「ケネディはこの屋敷を中心に区割りを考え棟梁達と大浴場や病院、子供の施設、学校、道場、農場、畜産用の施設、裏山に神社を作ってくれ。必要な人員を適材適所で頼む。」

「計画書を作りまた確認をお願いします。」

「ムサシは竹刀と防具を貰ったら子供達や兵士を鍛えてやってくれ。他にも鍛えたいと言う希望者がいればそれも頼む。」

「承知!」

「学校だが12歳以下の子供はチャタレイに頼む。13歳以上はヤンクミだが場合によって大人でも読み書き出来ない人も教えてくれ。生活面全般をエンジェルに頼みたい。」

「良いわよ!」「任せて!」「子供大好き!安心して!」

「病院はユウとマリアに頼みたい。ここの人間だけじゃ無く町の人や他の地域からも評判を得られるようにしたいからね。マリアには裏の神社も任せたいが良いか?」

「そう言う事なら任せて!評判を上げるわ!」「ハルト様を崇めるようにしますわ!」

「ブリジットには衣装や下着を作って欲しい。みんなからの要望に応えてゆくゆくはこの国1番の縫製職人になってくれ。」

「分かりました。夢が広がるわ。みんなどんな要望でも言ってね!」

「フォックスとモンロー、デューク、ランボウは冒険者になって貰いたい。情報収集や荒くれ者を取り締まったりして欲しい。」

「モンローは良いけどこの2人も?」「そうよ!罰ゲームでしょ?ハルト様とパーティ組みたい!」「俺はお前らに興味は無い。」「俺も子供なら好きだ。」

「俺達と同じAランカーになれば6人パーティになりたいと思っているがな。」

「いい事?デュークとランボウは足を引っ張らないでよ。」「そりゃこっちのセリフだ!俺達もパーティに参加してえよ!」


「ご主人様。よろしいでしょうか?」

「何だエマニュエル?」

「私達、全員奴隷ですよ?なのに一般人より好待遇の住まいで給金も貰ってっておかしくないですか?」

「不満なのか?いずれ奴隷解放したいと思ってるよ。」


そう言うと全員が驚き凍り付いた。

お読みいただきありがとうございます。

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