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色と毎月 2016  作者: てるり
11/12

11月 木々色

11月 木々色


人の洋服から色が減っていくように

木々も緑からゆっくりと

同じように色を変えて

舞う


風の流れに関係なく

今年はこれだと

格好と色とガラスの向こうの色は決められていく

道を歩く人は知らんぷりして

風の声を聞く


たくさんの書類と過去のデータ

数字と文字と星が動く

あのときに似ているから今もこうだ

あの時も今も

ああでもないこうでもないと服の前でため息をつく


空を見つめて

温かいのか寒いのか

睨み続けている


最新の服と菓子に現れる色たち

風には見えていないようだけれど

それでも色に踊らされて

それでも色にわざと騙されてふりをして

楽しんでいく


さようなら黄色の葉っぱ

さようなら赤色の葉っぱ

さようなら衣装の色

ガラスの向こう側は必至で耐えているけれど

お菓子の世界は張り切っているけれど

今日も落葉は舞って

溜息は続くのだ


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