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8. 確認すべきこと


俺の疑問など知るはずもなく、緑里は話を進めていった。


「あのね、お兄ちゃん、確かに現実なの」


「…うん?」


「でも、私はこの世界とよく似た世界を知ってる」


「はぁ…、」


そうなの、としか言えない。

世界とかいきなりそんなおっきな単位で言われてもよく分からないのだ。

俺はお世辞にも頭がいいとは言えないし、仮に良くったってこんなミラクル現象も話も誰が理解できようか。

もう少しゆっくり噛み砕いて話してくれたら分かるかもしれないんだけどなあ、なんて。


「それは、私の前世にあったゲームの世界なの!」


「…へーえ」


「反応薄くない?」


「や、だってよくわかんねーし」


「まあ、そうだよね。私もイマイチよく分かってないし…」


「そうなんだ」


「うん、だからね、確認したいの」


「何を?」


「"この世界"を」


はて、と思った。

どうやって、と考えた。

それを俺が聞くよりも先に緑里が話を続けた。



「だからね、お兄ちゃんには今からする質問に正直に答えてほしいの」





閲覧ありがとうございます。

短いですね…。次に続きます!

次回は攻略対象者がズラリとでてきます!

そして説明回…。

中々進まなくてすみません。

次の次はようやくチラッと高校が出てきますので!

しばしお待ちくださいませ。


20150510 夏野 五朗



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