第68話 レベルアップ
第68話 レベルアップ
レンはそのまま眠り込んでしまった。
本当に全然痛みはないし、何ともない。
お腹を確認した。
傷一つなく、元のままである。
…お腹を見られちゃったのね…レンはどう感じたのかしら…恥ずかしい。
レンの頬を人差し指で軽くつついてみる。
反応はない、余程疲れているのだろう。
このまま眠らせてあげよう。
レン、本当にありがとう。
*
目が覚めた、…暗い。
…ここは?エライザの部屋?
だけどエライザはいない。
僕が眠ってしまったから、エライザは違う部屋で眠っているのだろう、迷惑をかけてしまったな。
しかしお腹がすいた。
収納ボックスから食事を出して食べた。
まだ朝までは時間がありそうだ。
エライザにはまだ無理をさせたくないし、エライザだけレベル17になったのは悔しい。
置き手紙を残して、僕はレベリングのためにソロで迷宮に向かった。
*
レベリングに割り切った迷宮攻略だ、安全第一で進んでいく。
分身の術、時間停止を駆使しつつ、フロスト・ドラゴンを狩っていった。
僕一人で、迷宮の未攻略部分の攻略を進めるのは、エライザに悪い気がしたので、南東ブロックのフロスト・ドラゴンをひたすら狩っていった。
手応え的には、レベル18にも達しそうな所までレベリングを頑張ってから、鑑定を行った。
レン 人間族 15歳 男
職業 忍者 職業レベル17↑
基礎ステータス
力 20、知性 20、信仰心 20、生命力 20、体力 20、敏捷性 20、
幸運 20、器用さ 20
職業スキル
ステルス レベル10、遠見の術 レベル10↑、暗視 レベル10、
気配察知 レベル10、状態異常抵抗 レベル10、暗殺 レベル10、
投擲 レベル10、分身の術 レベル5↑
固有スキル
時空間操作 レベル10、魔力操作 レベル10
生活魔法
火属性 レベル10、水属性 レベル10↑、風属性 レベル10↑
土属性 レベル10↑、精神属性 レベル10
その他 攻撃魔法適正なし
レベルが17となり、分身の術を除くすべてのスキルがカンストした。
分身の術は、レベル5となり、出せる分身体の数は一体のままだが、本体とどれだけでも距離がとれるようになった。
でも攻撃魔法な適性なしのまま…。
必殺技もない…。
攻撃魔法がないなら、それに近い魔弾を改造できないかな?
魔力操作もカンストしているし、魔弾を途中から分裂させて複数攻撃にするとかできないかな…。
いろいろ試しておくとしよう
僕は、ソロでの迷宮探索を終え、宿泊施設に戻ると、エライザの様子を見に訪れた。
「エライザ、調子はどう?」
「レン、ありがとう。調子良いわ」
「でも、今日一日は安静にしておいてよ」
「わかったわ。レン、レベルアップした?」
「うん、おかげさまでね」
「良かったわ。じゃあ明日は第四層を踏破しちゃいましょう」
「そうしよう」
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