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詩❲心理描写-明❳

昏い底に

作者: 日浦海里

真っ黒な海の底には

ひときわ輝く白い光


ただそこにあるだけなのに

何故か不思議とほっとする


何色にも染まらない白

全ての色が重なった白


今日もそばにいてくれた

ただそれだけが嬉しくて


明日もきっと傍に居てね

自分勝手なお願いをする


光は何も答えることなく

海の中にたゆたうだけで


どこかに行くこともなく

ただ海の中で輝いている


私の中の真っ黒な海

底に輝いてる白い光



----

あなたはだあれと問うてみても

あなたはなあにと問うてみても


答えはない

応えはない


それでいいのかもしれない

それがいいのかもしれない

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― 新着の感想 ―
[良い点]  心底明るい♪
[良い点]  >何色にも染まらない白   全ての色が重なった白  このフレーズが好きです。  すべてが重なって、白く光る。  きっと、あたたかな白。そんな温度を感じます。 [一言]  タイトルの言葉…
[一言]  サルベージしたいですけど、空気に触れると崩れてしまうかもって、怖さもあるのでしょう。  サルベージしたいんですけどね。
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