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ヤラレチャッタ……

 コトが終わり……。


 スックと立ち上がったスサノオ様、ポンと着衣姿に。


「ふむ。もう奴が返ってくるか…。では我の役目もここまでだ。

我が新妻ハルカよ。また我と身を合わせたくなったら、いつでも参るが良いぞ。我は出雲の須佐の社に居る」


 それだけ言うと、スッと消えてしまいました。


 私はというと、布団にグッタリ全裸仰向けのままの状態。



 あ~あ、私、シチャッタよ……。


 いや、シチャッタっていうかさ、ヤラレチャッタだよね。

一応、同意はしましたけどさあ。まあ、実際のところ半分強姦みたいなもんですからね……。


 こんなモンなのかな、セックスって。

 気持ち良くなんて、全然無いやね。

 初めては痛いとは聞いていたけど、これは、ちょっと、痛過ぎですよ。


 股間がズキズキ猛烈に疼く。

手で撫でてその手を見てみると、変な粘液と一緒に、ベットリと赤い血。これが破瓜の印ってやつなのね。

 ロストバージンですな……。


 う~ん、いや、でもさ。これ、出血が多過ぎません?

 ってか、男のアレってあんなになるモノなの?

 お風呂で見たのと全然違うんだもん。私の裸を見たとたんに、ムクムク大きくなってきて、ピーンってそそり立って!

 それに、あれって絶対、巨根ってヤツだよね。普通サイズじゃないハズ!

 いや、他の男性の大きくなったモノなんて、一度も見たことないんですけどねっ!!


 あ、あれ……。


 ・・・。


 やっぱり、血が止まらないよ。これ、裂けてるんじゃないかな? 物凄く痛いよ…。


 このままじゃ絶対マズいよね。子供産めない体になっちゃうかも。

女としては、それだけは嫌だ。


 ……いや、それ以前に、私、死んじゃうかな?


「ハルカちゃん? 大丈夫? 心配になって来ちゃった。

スサノオ様の威圧的な雰囲気が消えたみたいだけども、入って良い?」


 部屋の外から咲夜ちゃんの声。


「咲夜ちゃん、どうしよう。お医者さんに行った方が良いかな……」


「えっ?! どうしたの? 入るわよ!」


 あ、私そういえば、全裸でだらしなくお股広げたまま。超ハシタナイ格好だ。

でも、動けないのよね、痛くて……。


 慌てて入ってきた咲夜ちゃん、盛大に悲鳴を上げます。


 いや、そうですよ。若い女子が裸でお股おっぴろげて、ひっくり返っていますからね。

 おまけに、その股間は血(まみ)れときたもんだ……。


「ハルカちゃんが! ハルカちゃんが!」


 取り乱す咲夜ちゃん。


 うん? あれ、スクさんも入ってきた。まだ居たんですね。

 ありゃりゃ、この前はオッパイを見られたけど、今回は全裸で股間の大事な部分まで御開帳……。

 いや、もう、どうでも良いですよ。見たけりゃ、お好きなだけ見てくださいな。

痛いし、力が入らないもん……。


 そのスクさんも驚いてる。

 私のアソコって、そんなに変ですかね?

な~んてことじゃないですよね。


 やっぱ、これ、裂けてますよね……。


「こ、こら、イカンがな。すぐに薬を作らねば!

ハルカよ、この結の巫女の力を借りたい。伝えよ」


 ああ、そうですよね。咲夜ちゃんには神様の声が聞こえないからね。


「咲夜ちゃん、スクさんがお薬作ってくれるって。

咲夜ちゃんの力を借りたいって言ってるの。お願いできる?」


「も、もちろん! 何でもします!」


 咲夜ちゃんとスクさんは、大慌てで外へ出てゆきました。


よろしければ、ブックマーク・評価感想など頂けましたら有難く存じます。この章で一旦の終了となる予定です。

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