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神様との食事会 お風呂1

 ところで、ほんのり桜色で、脚を崩して坐っている美女のナギさん。

着物の前が、少々はだけ気味。豊かな御胸の谷間が見えて…。

 更には、袴の捲れた裾から、白いおみ足もチラリと見えて…。

いやはや、これは、非常に色っぽいのであります。

 私が男だったら、メロメロになってたかもしれませんな。


 そのナギさんには、暫し、この場で御休憩頂きまして、私はお風呂の準備です。

ナギさんにもお湯に浸かって頂こうということで……。


 事前に水を張って、ある程度は沸かしてあります。

ですので、準備にはそれほどかかりません。

 湯加減をみて…。よし、丁度良い。


「さあ、ナギさん、お風呂の御用意できましたよ~」


「え~!! この上、お風呂にまで入れてもらえるなんて、思ってもみなかったこと!

もう、ハルカってば最高! だいすき~!!」


 ひゃ~!! ナギさん、何するんですか!

 抱き着かないで、あ、ちょ、ちょっと!

 だ、ダメ! ふぐ~!!


 う~!!

 私のファーストキス、奪われた~!!


 いや、同性だからカウントに入らない?

 あ、そもそもナギさん、神様だし……。


 じゃなくって!!

離れなさいって、この酔っ払い女!


「こら、ナギ、いい加減にせんか!」


 あらあら、ナギさん、怪力ビンちゃんに、いとも容易く引き剥がされちゃった。

流石(さすが)、私の守り神様。

 あれあれ、いい大人が幼女に、あ、いや、伯母さまが幼い姪っ子に叱責されるの図……。

 まあまあ、ビンちゃん、その辺で許してあげてくださいな。

悪気があったわけでは無いのですからね。

 私は、そんなに気にしてませんから。


 で、お風呂、お風呂。

 ナギさんと二人、じゃなくて一人と一柱(や、ややしい)で入るつもりでしたが、酔っ払いナギさんが何かするといけないと、ビンちゃんも心配してついてきました。でも、ちょっとこれ、窮屈ね……。

 私が脱衣所で服を脱いで裸になると、二柱は、ポンとスッポンポン。

いあや、毎度ですが、神様、便利ですね。


 そして。

お、おおっと、こ、これは、しっかし……。


 ナギさん凄いわ。御顔もスッゴイ美人さんだけど、出るとこ出て、引っ込むとこ引っ込……あ、否、ちょっとだけお腹がポッコリ出てる?食べさせ過ぎた?

 ま、まあ、それでも、かなりのスタイル!

女の私から見てもウットリだわ。


 こんな綺麗な裸体を見せつけられたら、もしも私が男だったら、完全に理性無くして抱き着いているよ…。

 あ、私もちょっと酔ってるかな……。


「あら、あら、ハルカって、やっぱり綺麗ね。

この金色の毛も素敵だけど、肌なんか透き通りそう。羨ましいわ」


 いやいや、止めてくださいよ、ナギさん。

こんな究極美人に言われると恥ずかし過ぎますわ。

 あなたと違いまして、私は貧相な身体でございます……。


 謙遜と言うか、残念な事実を呟きながら浴室へ。

 ナギさんとビンちゃんに掛け湯をし、まず、ナギさんに入ってもらいます。

当然、私と手を繋いでいますよ。


「う、うああああ~!!

ホントお風呂に入れるなんて夢の様!

気持ちいいわ~!!」


 大きくない風呂桶。あの弟子二人はどうしていたか知りませんが、ここに大人二人が一緒に入るのは無理があります。

それこそ、体、密着です!


 今の酔ったナギさんとそんなことすれば、襲われてしまいそうで怖くてできません。

で、代わりに小っちゃいビンちゃんに一緒に入ってもらいます。

 私は裸のまま、しゃがんで外で二柱と手を繋いだ状態…。これ、何か奇妙?!

でも風呂桶には、美女と幼く可愛い姪っ子の仲良し入浴の図…。

こっちの方だけ切り取ると、お~絵になるな……。


「それにしても、ハルカ。あなたそんなに美人なんだから、もう、男もいるんでしょ?」



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