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白黒姉妹  作者: 日曜閑人
Chapter.2
8/11

2-1-2

「ふぅ~」

ゴーグルを外した少女は、平たい胸を大きく反らす。ボキボキという音が心地良い。まだつけているヘッドセットから声が聞こえる。

〈01、会議室に来い。〉

その声はオペレーターではなく、彼女らの主人のものだ。しかし彼女はいつもの口調を崩さない。そうすることを許されているからだ。

「りょ~か~い。」

そう言うなり、彼女はヘッドセットを外し、周りを見渡す。計測機器とモニター、それと数人の監督者がいるだけだ。彼女はしなやかな―例えるなら猫のような―動きで椅子から飛び降りる。スタっと静かに着地し、部屋の出口にむかって歩く。ボディスーツを着ているが、足音が一切立たないのは彼女の天性の才ゆえである。周りの人間から、好意とは呼べないものが寄せられてくるのを感じるが、無視して部屋を後にする。

扉を抜けても、目に映る景色はたいして変わらない。大量のモニターとそれを見つめる人々。01は会議室へ、音を立てず走り抜ける。大体の人は01が傍を通り過ぎるまで、彼女が部屋を出たことに気付かず、すれ違いざまの風圧に初めて顔を上げるのだ。そして決まって、顔をしかめてはモニターに目線を戻す。01自身、周りの人間からよく思われてないのは知っている。がしかし、態度を改めようとはこれっぽっちも思っていない。周りの態度に慣れたというのもあるが、他人に好かれるために自分を変えるというのがわからないのだ。なんで合わない人と無理に付き合わなきゃならないんだろ?と01は頭をかしげることは多いが、いつだって答えは出ない。だから今回も思考を諦める。

5秒程で部屋を横切り、会議室に入る。見張りの兵士は立っていたものの、顔パスで通れたようだ。部屋の中は無機的な明かりに満ちており、先程の薄暗いモニタールームに比べれば、幾分か眩しいくらいだ。その中で状況を分析することは極めて容易だ。

部屋の中央には長机が置かれており、部屋の奥側、長方形の短辺には組んだ手の上に顎を乗せた青年が座っている。黒い冠を被った彼こそが解放軍リーダーのデクソール。整った顔立ちは中性的であり、男と言われれば美男、女と言われれば美女に見える。そして01が唯一忠誠を捧げる人物である。何故だかは01自身よく分かっていないが、デクソールと一緒だと安心するのだ。何か大きなものに包まれているような心地がする。彼の後ろには銃を持った兵士が2人。2人ともフルフェイスのマスクをつけており、顔はわからない。その後ろには、鳥を象ったような円い紋章入りの旗がかかっている。机の長辺には左右それぞれ4つずつ椅子が置かれている。

扉から見て右側には既に3人座っており、青年1人、少女2人だ。奥から順に、オズ、02、03である。オズと02の間の空いた席が01のだ。オズは頭がよく切れるので、デクソールの左腕であるとともに、01にとっては優しいお兄さんだ。02は01の妹で、路地裏を彷徨っていた所をデクソールに拾われた。03はただの同期だが、表情が動かないので、どう接するか分かっていない。

そして左側には老人1人と、壮年の男が2人座っており、一番手前の椅子が空いている。老人の名はトール。真白い髭に頭髪、そして深いしわが印象的だ。しかし年を取っているとはいえ、老衰ではなく、磨き上げられたような力を感じる。デクソールの右腕だが、堅苦しい熱血漢なので、01にとっては嫌いな部類だ。壮年の男の片方はオペレーターのフレイである。何というか、覇気がなく、01によく振り回されている。もう片方の男はラシル。科学者(サイエンティスト)だが、本人曰く芸術家(アーティスト)らしい。01と親交はあまりなく、何となく変な人程度にしか思っていない。

01はオズと02の間の椅子に滑り込むなり、机に伏す。

「オズ~ おなかすいたー なんかちょーだーい」

「そう言われても…」

「だって、昼からなんも食べてないんだよ? ひいふうみい…ほら、12時間食事してない!」

「まあそうですが…栄養剤は打たれたでしょう?」

「でもぉ、ボクは成長期だからあんなんじゃ足りないってぇ~」

「…そうですか…」

困った顔をしてオズは懐をまさぐり、袋を取り出す。携帯食料(レーション)だ。

「ほら。今回だけですよ。」

「うん! さんきゅー」

「いい加減自分で携帯したらどうです?」

「いや~でも、この服ポケットがないんだよ~」

そして01は携帯食料をもふもふと食べ始める。このやり取りはこれで4回目だ。

「陛下の前で茶番はやめんか。それにオズよ、甘やかしすぎではないか?」

トールが注意すると、オズはくたびれたように肩をすくめる。

「ええ、分かってはいるのですが、子供を見るとつい…」

「……01は子供で括っていいものじゃない。これは少女の形をした化け物。」

03は本人の前で臆面もなく言う。01以外全員が同意した。

「ええっちがうよ! ボクは普通だよ! 人間だって他の動物を殺してんじゃん! 私は人間に対しても同じように振舞ってるだけだよ!?」

01は慌てて弁明するが、納得する者は誰もいない。気まずい沈黙が場を支配する。そんな中、デクソールは手をパンと打ち鳴らし、雰囲気を変える。

「おしゃべりはそのくらいにしろ。今作戦の副隊長のシェパードが来たらすぐに会議を始められるよう、準備しておけ。」

これによって、大体の者は腕を組んでむっつりと黙り込む。ただ一人、01だけは携帯食料(レーション)を貪っているが。大した量でないのに時間がかかるのは乾燥しているからだ。時折01のむせる音以外、気を引くものがない時間が過ぎていった。


―1分後―

「0010番が入室を求めています。」

扉の隙間から警備の兵士が顔を覗かせ、言葉を発する。それに対し、デクソールが即座に返答する。

「構わない。通せ。」

入ってきたのは熟練の兵士然とした男だ。顔に刻まれた無数の傷が、どれだけの死地を潜り抜けてきたかを物語る。男は部屋を見回し、01を見つけて嫌な顔をしてから、頭を下げる。

「遅れて申し訳ございません。」

「構わないさ。君には後始末があっただろう?」

男の謝罪にデクソールは笑って返す。その器量に感じ入ったのかトールがうんうんと頷いた。

「まあ、そこにかけろ。」

「はい。」

男は左手前の空いた椅子に座る。

「全員集まったな。それでは会議を行う。まず手始めに報告からだ。シェパード、今作戦の結果を。」

「はっ。まずオトロン中心のセントラルタワーの破壊。それと市民1527人を捕虜にしました。これに伴う向こう側の死傷者数は不明ですが、こちらに損害はありませんでした。」

「うむ…」

デクソールが少し―と言っても3秒程―考え込んだ後、言うことを決めたように話し始める。

「そんなに攫ってくることに意味はあるのか?」

シェパードは01をちらりと見やる。

「指示を出したのは01なので… 私にはわかりかねます。」

「そうか。01、説明しろ。」

「ええっとねぇ~ うちで戦わせたり、働かせたり、人質にできるかなぁって思ったんだよ~ ほら、うちって何かと人手不足でしょ? あと、王様の為に女の子を集めておいたから、当分夜食には困らないと思うよ~」

「嘘、最初だけとはいえ、お姉様がまともなこと言った…」

「……確かに。これは異常。」

02と03が驚きに目を見開く。それに対し、01は子犬のように、褒めて欲しそうな雰囲気である。大人一同は苦笑する。

「…とこ……り…す…の…た……だな…」

デクソールの呟きは誰にも届かない。しかし一応、他の言葉で上塗りしておく。

「なるほど。管理の大変さも考えて欲しいところだが… 確かに有効に使える人員も必要だからな…」

「でしょ? えへへ…ほめてほめて♪」

「むう。オズ、01の頭を撫でてやれ。」

「ええっ私がですか? そもそも01の勝手な判断がどう出るかもわからないのに、褒めていいんですか?」

「まあやってしまったことは仕方ないし、子供の尻拭いは大人の仕事だろ?」

「そうですか…」

オズは不満を抱くが、デクソールは頑として譲らないことが目に見えたので、諦めて01の頭を撫でる。01は目を細め、体重をオズに預ける。力を抜き過ぎでないか、とオズが思うのをよそに、デクソールが会議を再開する。

「さて、次の議題だが、その捕虜の使い道についてだ。誰か案はあるか?」

「陛下のお考えを民に聞かせてはどうか。賛同してこちらにつく者も多く出るに違いなかろう。」

トールが提案する。

「そうなれば最高だが、リスクが大きいな。」

「そうですね。」

フレイの言葉にオズが同意する。

「聞かせてくれんか?」

トールが促す。

「まず賛同したとして証拠がない。下手すれば、賛同した振りをして近付き、重要な任務を与えたら裏切るということもあり得る。それにマキナスの人間は、自分達は幸せに生きていると思っている。そういう場合、大半の人間は元の生活に戻ることを最初に望む。当然我々にその環境は提供できないので、民の不満は溜まり、いずれ反乱という形で爆発する。ここで、なまじ数が多いのが厄介になる。暴力で押さえつけたら最悪だ。我々は内部に爆弾を抱え込むことになる。」

「陛下のお考えを聞いても心が動かぬ人間などおるはずなかろう!」

「人間ってのは自分に都合のいいことしか見聞きできない生き物なんですよ。」

01に膝枕をしたままオズがニヒルに嗤う。

「私の考えとしては、基地から離れたところに捨てるのが良いと思います。我々が手を下さなくても、文明生活に浸った人間など、自然が勝手に殺してくれるでしょうし。」

「相変わらずサラッと恐ろしいこと言うな…」

「しかしそれでは陛下の考えに背くのではないか?」

オズの提案にトールとフレイが顔を引きつらせる。

「陛下。私の提案はどうでしょう。」

「まあリスクを排除するならそれも一手だが、トールの言う通り、我々の為すべきことではない。機械仕掛けの神から民を開放するという名目があるからこそ、我々は正義を語れるのであり、既に解放された民を殺すことに正義はない。私としては、根気強く説得するしかないと思うがな。」

「それで納得するでしょうか? 彼らの食事等は?」

「ああ、既に解放した区域に、元の市民と一緒に住まわせればいいんじゃないか? 解放区域は独立したコミュニティを形成しているから、生活面の問題はないし、新たに市民を送れば必然的に、都市の拡大に追われるから、反乱の準備を遅らせられる。それに、解放地区の住民の大半は、我々の理念に賛成しているから、彼らに接触させれば感化できるかもしれない。」

「そうだな、ひとまずそれでいこう。異論はあるか?」

デクソールが周りを見回すと、各々首を横に振る。

「それでは、次にラシルからリントヴルムのテスト結果を聞きたい。オズ、01を起こしてくれるか?」

オズが01を揺するが、むにゃむにゃ言ったまま起きる気配がない。デクソールは溜息をつきながら、オズの膝上にある01の頭にチョップを叩き込む。ゴズッという嫌な音が部屋に響き渡った。

「ひゃうっ!?」

「ったく、会議の最中に寝るとはな。おめでたい奴だな。」

「ごごっごめんなさい!!」

01は頭をさすりながら謝る。デクソールは視線を戻す。

「目が覚めたな? 01、リントヴルムの操作性がどうだったか説明しろ。」

「は、はい! ええっと、基本的には思い通りに動いていたと思います。ラグは0.3秒くらいだったかと…」

「0.3秒? 長すぎるわねん。改善しましょう? それで01ちゃん? 他に改善して欲しい点はある?」

01の報告にラシルが食い付く。成人男性がこのしゃべり方というのは、一般人にとって違和感のあるものかもしれないが、解放軍幹部の人間にとって日常的である。01も例外でなく、淡々と話し続ける。

「う~ん。もっと速く飛べるようにして欲しいかな? オトロンまで遠いってのもあると思うけど。それと! あのよくわかんないレーザーをもっと撃てるようにして欲しいな!」

「ああ、崩壊させる光(コラプサー)ね。あれの出来にはアタシも満足してないの。やらせてもらうわねん。それと航行速度だけど、燃費との兼ね合いもあるから… 努力させてもらうわ。」

「それでラシル、お前の方から気になる点はあるか?」

デクソールが尋ねると、ラシルは考えながら話す。

「まずは先程言ったように、崩壊させる光(コラプサー)についてね。理論値では20秒撃てるはずだったのに、実際は10秒でオーバーヒートしたのが引っかかるわねん。それと格闘時の重量バランスも悪いわね。消耗系の兵器も積んであるのだけれど、今回は使用してないからデータ無しなのも……」

「分かった。今後とも研究に勤しんでくれ。」

「デクソール様の為ならいくらでも。」

デクソールは科学者特有の長話の気配を感じ取り、切りに行く。それを察知した他の面々は感謝のまなざしを送る。

「それでは、次の議題に行こう。ずばり、今度はどこをどう攻めるかだ。今回は偵察と宣戦布告の意図が強かったが、次回から本当に戦争だ。敵の攻撃はこれまでの比じゃないと思え。」

一同の表情が硬くなる。解放軍はこれまで、機械仕掛けの神(デウスエクスマキナ)の手が薄い旧リバリタス領で活動してきたので、戦闘という戦闘はしておらず、訓練のみの兵士がほとんどだ。当然、実戦を積んでない軍隊は、いくら訓練ができてもパフォーマンスは低下する。特に急激な環境の変化に対応できるか不安なのだろう。

「今回の侵攻で、敵勢力が変化した可能性が高いです。ここは対応力の高い私が最初にオトロンに行くべきかと。」

「オトロンに侵攻するのは賛成だ。しかしオズ、お前がいなくては組織の運営に支障が出る。同様の理由でトール、ラシルも残れ。」

「しかし陛下、私は陛下の剣。何卒、先陣を切らせて下さい。」

「だめだ、トール。切り札を早々に明かすのは愚の骨頂だと理解しろ。」

強い口調で言うと、トールは引き下がる。それを見てデクソールは頷く。ラシルは元々、残るのは当然と考えていたらしく、肯定だけする。

「それとフレイ、01も残れ。フレイにはオペレーターをやってもらうし、やはり出来るだけ切り札は伏せておきたいからな。01は…またやらかされて計画がチャラになるのはごめんだからな。」

「ええっボクだけ足引っ張ってるの~? リンちゃんで出撃するのもダメ?」

「ああダメだ。」

すがる01をデクソールはにべも無く切り捨てる。そこに妥協の余地はない。

「ほら、諦めろ。それともまたチョップを受けたいか?」

「は~い」

しょんぼりする01を他所に、デクソールは話を続ける。

「それで必然的にだな、02、03。お前たちに次の侵攻を任せたい。」

「2人で行って、手の内を明かしても大丈夫なのでしょうか?」

「02の疑問ももっともだな。今回は、奪われても大して脅威にならない兵器をお前たちに持って行ってもらう。その…なんだ、言い方は悪いが、お前たちを捨てることもあり得る。基本的には部隊に回収してもらえると思うが、やむを得ない場合、そうする。」

その言葉に02、03の表情は動じない。

「陛下がいなければ死んでいたのですから、陛下の為にこの命を捨てることは惜しくありません。」

「……02に同じ。」

まだ若い少女にこんな事を言わせていることに、デクソールは胸が締め付けられる。

「ラシル、この2人に合う、汎用兵器を見繕ってくれないか? 出来れば未公開の技術を使っていないもので。」

「そうねぇ、踊る羽(ノーツ)と、照地鏡(プリズム)なんてどうかしら。」

「どれがどれだかわからないが…任せてよいか?」

「もちろんよ! バッチシキメてあげる!」

「そうか、それでは02、03。ラシルに従え。」

2人はこくんと頷く。デクソールは2人との出会いを思い出し、こみ上げてくる感傷を頭から振り払い、号令をかける。

「それでは皆。今日はご苦労だった。ゆっくり休んでくれ。解散!」

号令が引き金となったように、場の張りつめた空気が緩む。一同の顔には疲労が浮かび、会議に集中していたことがうかがえた。01以外。

「そうだな…食堂に飲みに行かないか?」

なかなか席を立たない一同に、デクソールは提案する。

「いいねぇ。ついでになんか食べようよ。」

真っ先に反応したのは01だ。

「子供は飲むな。もう遅いからとっとと寝ろ。オズ、3人を居住スペースまで連れて行ってくれるか?」

「はい。」

子供じゃないもん、と喚く01は無視して、大人一同は話を進める。

「毎度子守りの仕事を押し付けて悪いな。」

「良いんです。私が一番懐かれているみたいですし。送り届けたら私も参加していいですか?」

「ああ、もちろんだ。」

微笑んでそう言うなり、デクソールは立ち上がり、言葉を発する。

「それじゃあ、気が向いた奴は一緒に来い。帰って休みたいなら別に止めはしない。」

全員立ち上がる。

「行こうか。」

優しく言うと、デクソールは後ろを見ずに歩き出す。見ずとも、後方の10人の動きは手に取るようにわかる。戦略セクションを抜け、長い廊下を抜けると食堂である。

そこで01、02、03を連れたオズと分かれた後、長いカウンターに座り、飲み物を出してもらう。乾杯の後、喉に流し込む液体が食道を焼く感覚が心地よい。

「ふう~」

思わず年不相応な―おっさん臭いとでもいうべきか―溜息をあげる。見れば周りも皆そうしていた。日々警戒する仕事は精神力も削れるというもの。もっとシフトを緩くすべきかと考えるが、アルコールが回り始めた脳で考えることではない、と思考を放棄する。

流れるように杯が進み、オズが戻るころには全員上機嫌で歓談したり、愚痴をこぼし合っていた。唯一違和感があるとすれば、デクソールの後ろに立ち続けている兵士だろう。しかしオズはそれが普通だと知っているので、何も言わず、一団に加わる。


そのまま時間が過ぎていった。


朝一番に運動がてら食堂に行った、1人の兵士が眠りこけた幹部達を見つけたのは、この6時間後である。



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